こんにちは!
いやはや早いもので年度末。
皆さんどんなお気持ちですか?
年度末なので年に1度か2度しかない、習い事が一切ない週末!
解放感溢れた今日、電車が大好きな次男と初めて電車旅しました(*^^*)
3人目が生まれてからは、出かけ先であわあわしたくないなぁという気持ちを優先していたので、
電車旅は封印していました。
だから今日は挑戦!
年度末に新しいこと、してみました(笑)
さて、今日は、我が家でよく生じる子どもたちの「自立」に対する考え方の違いについて触れたいなと思います!
夫は「自立」を促し、私は「猶予期間」を欲しがる
ある年齢になると、
「もう3歳だから服は自分で着替えられるようにならないといけない」
「もう小学生になるから抱っこはやめなければいけない」
とか、もう●歳だから、●●しないといけないというステージに直面しませんか?
いま、我が家で直面しているのが、
「いつ、子供たちがそれぞれ一人で寝るのか」ということです。
私自身のことを振り返ると、小学生になると同時に兄と子ども部屋で寝かされましたが、
結局なんだかんだ寂しくて、小学3年生くらいまで親と寝てましたね(笑)
でも、小学4年生の時に引っ越したことをきっかけに、
「自分も少し大人になろうかな」と思い、
ひとりで寝るようになりました。
自分で決めたから、納得したのを覚えています。
夫はしきりに「早くひとりで部屋で寝なさい」と子どもたちに伝えます。
2歳の次男が夜泣きをするので、子供たちが同じ部屋で寝てると起こしちゃうなという懸念からですが、
言い方がね、もうするどい(笑)
「なんで寝れないんだよ」みたいな。
夫が言っていることも十分わかる。
有難いことに子どもたちには自分の部屋もある。
それぞれ寝てくれたら、夜泣きにハラハラしなくていいもんね。
でもそれを見ながら私は、
「6歳になったからとか、●歳になったから急に何かができるようになるっていうのはないんじゃないかな。
納得するまで待ってあげたらいいじゃない。」と伝えていました。
そんなやりとりがずっと続いている我が家ですが、
2022年に出会ったコーチングでも、こんなことを言っていたんです。
「説得よりも納得が大切」だと。
説得よりも納得
「説得」って、自分の考えを相手に理解させようとする行動ですよね。
軸が相手じゃなくて、自分自身なんです。
自分が、相手に「その行動をして欲しい」ということ。
相手にとっては、ずっと意見を”押し付けられている”感じがしますよね。
だって、自分はそうしたい気持ちがないし、その理由は妥当性がないのだから。
それって子どもも同じで。
やっぱり子どもたちの心の中にも入ってこなくて、
逆にどんどんはじいてしまうそう。
じゃあどうしたらいいのか?
ココからは、親子コーチング協会で学んだ私が考える方法です!
①納得する、その時を待つこと
私自身の経験もありますが、
「もうそろそろいいかな」と思える瞬間って絶対あるはず。
子どもたちそれぞれのその瞬間を待つのもひとつ手だと思います。
②子ども目線に立って考えてみる
そもそも、子どもたちがそうしない理由ってなんでだろう?と、
考える時間をとってみてもいいのでは?
我が家の場合は…
- 子どもたちはとっても寂しがりやさんたち(そしてママが大好き笑)
- 怖い夢を見たとよく泣いて起きることがある
- 地震とかが起きた時傍にいてほしいと思っている
など…かなぁ。
そう考えると、もう少し大きくなってからでもいいかなぁって思ったり・・・ね。
③子どもたちの考えを聞いてみる
それでもやっぱりやってほしい!!の時は、
相手の目線に立って、提案してみるのはどうでしょう?
「●●しなさい」
ではなく、
「ママ・パパは、●●●だと思うんだけど、どう思う?」
と聞いてみてあげるのって大切ですよね。
行動にはつながらないかもしれないですが(笑)、
「ママ・パパはこう思ってるんだなぁ」ってことは、
子どもたちの頭の中に残るはず。
これをしたうえで①に戻るっていう感じが理想かもしれないですね。
夫はまだあきらめてないようですが(笑)、
私は子どもたちに、「(ひとりで寝ることに関しては)自分たちが納得したときでいいと思うよ」と伝えています。
確実に体も気持ちも成長していく子どもたちです。
急がなくても、大丈夫ですよね。
それよりも、「親は自分の気持ちの準備ができるまで待っててくれた」という想いはきっと、今後の彼ら・彼女らの人生に強く残ると信じています!
なんだか長くなってしまいましたが、
説得よりも納得。
小さなことだとしても、考えたいですね。