焦り

コーチング的アプローチで心のケア!ママ友関係の悩みに効く考え方とは?

コーチング的アプローチで心のケア!ママ友関係の悩みに効く考え方とは?

こんにちは!

5月も後半になりましたね~♪
気温が安定しない今日この頃。
家族の体調ケアが5月を乗り越える鍵になりそう!

さて、今日は、悩みの種になることも多い(だろう)、
「ママ友との付き合い」についてお話していきたいなと思います!

※この記事でいうコミュニティとは、2人以上の関係のことを指します

これまでとは違うちょっと「特殊な」関係性

「ママ友」という言葉を聞いた時、あなたはどんなイメージを持ちますか?

「安心」 「心強い」 「楽しい」 「助かる」
「辛い」 「苦しい」 「めんどくさい」 「離れたい」

ポジティブな印象がある方もいれば、
ネガティブな印象がある方もいらっしゃいますよね。

それらが交差したり、
混ざりあったりしている方もいますよね。

うんうん。わかります。

私は、「ママ友」と呼ばれるコミュニティに所属し始めて7年目。
近所や支援センター、保育園や小学校で、いろんな方とお話してきました。

もともと、
初めましての方とのコミュニケーションが苦手な私。

事あるごとに「あれはよかったのか」「これはよかったのか」
と気になっていました( ;∀;)

私の場合は「不安」という言葉から始まったママ友関係。

第1子である長男が1歳の時。
保育園に通っていましたが、第2子の出産直後だったので、
短時間保育。

他のママさんたちと全く会えない日々でした。

ある日、同じ保育園のクラスのママさんたちが、
夜に近くのファミレスに集まってディナーを食べていることがひょんなことから判明。

「えっ、誘われてない!というかやばい!乗り遅れた!」
と、ものすごい焦ったのを覚えています(・。・;

振り返れば、
例えその集まりに行かなかったとしても、
大したことないんです。

だって、本当に仲良くなれる人とは、
結局ずっと付き合っていられるし、
そうでない人とは自然と距離が離れるから。

でもその時は、
「出遅れてしまった(/_;)」
「仲良くなる機会を逃してしまった」と、

かなり不安になったものです。

コーチングを学び始めて考え始めたこととは?

そんな不安な時期も過ごしながら、
イベントごとでは必死にいろんなママさんに話しかけて接点を見つけて。
だからものすごく疲弊して、
家に帰ると「完全にオフ!」になる私。

それほど不安に感じていたママ友との関係でした。

その関係について「自分自身がどう在りたいのか」と考え始められるようになってきたのは、
コーチングに出会ってから。

特に、資格取得に向けてコーチングを深く学び始めてからは、
「私にとってママ友はどんな存在なのか」
「ママ友とどう在りたいのか」を考え始めるようになったのです。

  • 一緒にいたいと思える人?
  • 話していて楽しい人?
  • 有意義な情報交換ができる人?
  • 子どもたちのために付き合わざるを得ない人?
  • シンプルに一緒にいて嬉しい人?

「ママ友の枠を超える人」に出会えることもありますよね。

でも一方で、一緒にいても疲れてしまったり、
自分の本当の気持ちを伝えられなかったり、
愚痴ばかりを聞いたり言わなきゃいけなかったり、
自分にとって疲れる関係もあることに気が付いたんです。

もしも、私と同じようにママ友関係で悩みを抱えている方がいたら、
コーチングの観点から伝えたいことが「3つ」あります!

①ママ友コミュニティは「選べる」

あなたがいまいるそのコミュニティ、
実は「そのまま所属するのか」「抜けるのか」選べるんです!

「えっ、それはそうでしょ?」
って思われました?
それとも、
「えっ、選べるものなの?」
って思われたでしょうか?

実は私は、「選べるのか・・!」と驚いた方です(笑)

コミュニティだけじゃなく、
全てのことにおいて、
自分で「選ぶことができる」んですよね。

そう聞くと、あなたはどう感じますか

自分がいま「所属」するママ友コミュニティ。
少し自分の心の声に耳を傾けてみませんか?

私はこの「自分で選択できる」ということを聞いて、
約1年間、関係構築に取り組んだコミュニティがあります。

さまざまなことを試して、つい先日出した答えは、
「今後は大きく関わらない」ということでした。

どんなに時間がかかってもいいんです。
大事なのは、「選択できる」ということを知っておくこと

そうするといつか、行動することができるようになりますよ。

②ママ友コミュニティは「作れる」

ママ友コミュニティを「作れる」というのは、
先輩コーチに教わりました。

先輩コーチの方、愚痴や悪口ばかりを言うコミュニティに所属していたらしいのです。
もう少し詳しく言うと、いつも同じ人といるから、話すことがなくなっていったこと、
そして関係性に慣れてしまったことから、徐々にそのようなコミュニティになってしまったそうです。

そのコミュニティが嫌だった。
でも、実は「いい人たち」だったことを知っている。
だから、先輩コーチは、「明るいコミュニティ」にするために、
コーチングの学びをシェアしたりと、自分でコミュニティを「作って」いったそう。

すると不思議なことに、
悪口や愚痴ではなく、
「どうしたら子どもとうまく関われるのか(*^^*)」

「夫とのパートナーシップを改善するためには(*´▽`*)」など、
学びの場に変わっていったと。

これは、あくまでも1例に過ぎませんが、
自分で「作っていく」という考え方、素敵だと思いませんか?

始めは思うようにいかないかもしれませんが、
少しずつ、
少しずつ、
話題を変えていくと、
在りたいコミュニティに向かっていくのかもしれませんね。

 

何の制約もなかったらどんなコミュニティにいたいのかを「言語化する」

コーチングでは「言語化」が不可欠ですが、
今回も、「何の制約もなかったら、どんなコミュニティにいたいのか」をぜひ言語化してみてほしいのです。

ポイントは、「何の制約もなかったら」のところ。

「ママ友」は、子供たちがベースにあるコミュニティです。

だから、ママ友とのコミュニティを考える時に、
どうしても「子どもたち」の関係性がちらちら浮かんでしまって、
本音では考えられなくなってしまいます。

現実的にはその要素が大変重要なのかもしれませんが、
本当にどう思っているのかということを、
まっさらな状態で言語化することで、

自分の本当の気持ちに気づくことができるのです。

だからこそ、あえてこことは、
「何の制約もなかったら」を追加させていただきました。

何の制約もなかったらどんなコミュニティに居たいですか?

  • 明るく笑顔
  • 学び合える
  • 夢をサポートし合える
  • お互いを尊敬し合える

これが私の理想です。

これは、コーチングのコミュニティがバチっと当てはまるんですが、
ママ友の間でもきっとこういう関係性を築けると思います。

大切なのは「知る」こと「気づく」こと

初めからうまくいく関係ってないのかもしれません。
ここでも書いた通り、
私自身も1年以上同じママ友コミュニティについて悩んで、
最近ようやく考え方を変えることができたくらいです。

道のりは平たんじゃないし、簡単ではないかもしれない。

だけど、大事なのは「知っておくこと」。そして「気づくこと」

もしママ友との関係で悩むことがあったらぜひ、
これらの3つのポイントを思い出してみてください。

それでももやもやが取れなかったら、
いつでもご連絡お待ちしています。

Posted by colors in ブログ
【自分に自信のないママに贈る】自己受容の実践記録 〜あるワーママのセルフアクセプタンス方法〜

【自分に自信のないママに贈る】自己受容の実践記録 〜あるワーママのセルフアクセプタンス方法〜

こんにちは!

働くママ、ワーママは、体感覚では秒で終わるような毎日を過ごしているのではとお察しします。

体感では秒でも、その秒の中身は非常に濃くて、
仕事も家庭も思うように行かない自分に不甲斐なさを感じたり、
イライラしてしまう自分に嫌気がさしたりと、
晴れやかな気持ちになる時間が少なかったりしてしまうのではないでしょうか。

何を隠そうこの気持ちは、全て私が感じて来たことです。

  • 仕事で思うような成果を出せない
  • プロジェクトメンバーとの意思疎通が壊滅的な状態
  • 子どもたちの話を聞いてあげられる気持ちの余白がない
  • どんなに朝早く起きても、夜遅くまで起きていても、仕事、家事、育児以外の自分時間がとれず余裕を持てない
  • 身体が思うように動かない

こんな私がどうやって負の状況から抜け出し、夢を追うまでになったのか。

それは、ありのままの自分を受け入れること、つまりは「自己受容」できるようになるために、
取り組み続けた半年間があるからです。

自己肯定感の6つの要素のひとつ、自己受容にフォーカスして、
私の経験をもとに今日から取り組める自己受容を高める実践方法についてお伝えしていきます!

意図せず「逃げる」自分と向き合おうとしたきっかけ

仕事で思うように成果を出せない。

それだけじゃなく同僚と意図するように関係構築ができない。

仕事ではこんなに不安で情けない状況なのに、
母としては笑顔で、「ママがいるから大丈夫!」と、強く、優しくいなければならない

「○○しなければならない」に縛られた、なんとも言えない不均衡の精神の中にいた2019年。

この頃とにかく感じていたは、
「今の仕事で活躍しなくては」
「会社名、役職など人生でなんの意味もなさない。自分の名前で活動できるようにならなければ」
という焦燥感でした。

焦燥感、なんて言っていますが、それは一般的に言う「逃げ」です。

この場所でうまく自分の力を発揮できないのならその場所を去り、新しい環境に身を置くしかない。

SNSを見ると周囲のキラキラ輝く自立して個人で仕事をする人たち。

会社員じゃなくなっても生きていけるようにならなきゃいけない。

もともと人のサポートをするのが好きだからそういう仕事をしたいな。

よし。そうなるためにはあれもしなきゃ、これもしなきゃ・・・・・・。

焦りが募ります。

そんな中、自分の名前で活躍したいのだと考えを話をしていた時にマイコーチに言われた、
ある一言に衝撃が走ります。

 

「自分のことを受け入れていないのに誰かのためにと目を向けても良くないと思う。
嫌な自分を消化するために誰かを幸せにしようとしてもうまくいかないよ。
まずはどんな自分でも受け入れられるようにならきゃ。」
(要約しています、あしからず)

 

なるほど。

確かに。

そっか。

 

自分自身のこと、好きになってあげられていないのに、自分の中の「土台」がしっかりしていないのに
人をサポートをしたいなんて、
人を幸せにしたいなんて、
できるわけないよね――と、ものすごく納得したのです。
(この時は「ドーン!」と後頭部を打たれた衝撃をうけましたが、苦笑)

 

どんな自分でも否定せずに受け入れること

その日から半年間、無我夢中でやったこと。
それは、「どんな自分も受け入れられるように努力する」ということでした。

うまくいったことはもちろんのこと、
他人から言われた言葉に傷つく自分も、
それによって「このやろう!」と思う自分も
どす黒い感情に支配される自分も(笑)、
全て一度「そうそう。こう思っちゃうよね。大丈夫、大丈夫」と心で受け入れて、全肯定してあげること。

つまり、「自分を好きになる」という自己肯定の最初の一歩です。

この取り組みは、ある方に教わってやってみたのですが、
実は最初「そんなことしてもねぇ・・・」と懐疑的でした。

でも、だんだん心の持ちようが変わっていったのです。

それは、自分の感情に気づき、自分を否定せずに抱きしめてあげることができていたからだと思います。

 

物事を「分解」して考えること

このステップの次に実施したのは、「物事を分解して考える」こと。

今まではミスをしたり、
思うようにいかない時に他人からかけられた言葉を120%自分で受け止めてしまい、
「あぁ、なんてダメな自分なんだ・・・」と「全自分」が、「全落ち込み」していたのです。

他人から批判をされたりしても、
その言葉を感情で受け止めず、
まずは冷静になること。

その批判を自分自身の人間性やスキルなどを否定されたと捉えるのではなく、
批判された「事象」だけにフォーカスするようにしていきました。

 

例えば。

企画書を担当の意図と違うように書いてしまい「だめじゃん」と言われたとします。
今までは「だめじゃん=私はダメなやつ」と捉えてしまって落ち込んでしまいました。

しかし今は、「『担当の意図と同じように企画書を書けなかったこと』はダメだったな、
もうちょっとヒアリングが必要だったな、この部分は改善しよう。」と、
「言われた事象」と「自分自身」をつなげずに完全に切り分けて考えられるようにしていったのです。

これは私にとっては大きな大きな前進でした。

分解してとらえることで、
次への改善点が見えてきて、
落ち込むよりも先に
「改善するために取り組むべきこと」にマインドをフォーカスすることができるようになりました。

 

①どんな自分も受け入れて「大丈夫」と肯定をする

②他人から批判された際にも「事象」と「自分自身」を切り離して捉える

 

これを私の場合は約半年間。

来る日も来る日も心掛けて実施していきました。

驚くことに半年も経つと習慣化して、自然とできるようになったのです。

時間はかかりましたが、「ありのままの自分を否定することなく受け入れる」ことができるようになってきて、
そして自分のことを以前より少し好きになりました。

習慣化したとはいえ、
まだまだ落ち込む時もたくさんあります。

「どんな自分でも受け入れられる自分になるには」、道半ばです。
でも、自己肯定感の低かったわたしが少しずつ変わり始めている実感があります。

これからもこの小さな習慣を忘れずに過ごしていきたいと思います。

今日は、「【自分に自信のないママに贈る】自己受容の実践記録 〜あるワーママのセルフアクセプタンス方法〜」についてお話してきましたが、いかがでしたか?

COLORSでは、コーチングを通して自分と向き合うあなたをサポートする、
コーチングセッションを実施しています。

今年こそ変わりたい。
半年後、自分に自信満々で笑顔で子どもや仕事に向き合っていたい。

そんな想いを心に秘めている方がいたら、
一度お話してみませんか?

ご関心がある方はお問い合わせよりいつでもご連絡ください!

 

ここまでご覧いただきありがとうございました!

Posted by colors in ブログ