こんにちは!
いよいよ新年度がスタートしましたね(*^^*)
働くママさんにとっては、職場の環境が変わるだけじゃなく、子供たちを取り巻く環境も変わり、胸にあるもやもやがどうしてもぬぐえない方もいらっしゃるかと思います。
それでも、前を向いて、一生懸命ワクワクを探して新しい1日を過ごすぞ!と頑張っているのではないでしょうか。
何を隠そう我が家も、3人の子どもたちはそれぞれ新しい環境へ挑戦中。
〇 新小学2年生の長男 → 初めての学童
〇 新年長さんの娘 → 5年通った保育園から新設園に転園
〇 1歳児の次男 → 家庭保育を離れ新設の保育園に入園
それぞれ初日は1時間程度の慣らしでしたが、緊張しながらも頑張れた様子。
疲れや悩みなどは徐々にこれから出てくるのだと覚悟していますが、親である私は常にポジティブに、新しい環境の良い所をたくさん探してたくさんシェアしていきたいと思っています!(増えてほしいところをたくさん指摘すると増える!)
新しい環境に挑戦するのは子どもたちだけでなく、私もです。
これから職場復帰を控えています。まぎれもなく私は、皆さんと同様、いま漠然とした不安と闘っています(笑)。そんな自分に、そして新年度に頑張る働くママに伝えたいことをここに綴ります。
1.子ども の頑張りは「当たり前じゃない」
小学校の後に学童に行く事も、転園先の新しい保育園で慣れていく事も、ずっとママと過ごした家から離れて保育園に入園する事も、大人にとっては仕事のある元の生活に戻っていくだけですが、子供たちにとっては急激な環境の変化。それを経験しなければならないのは、当たり前ではないですよね。
それぞれの子どもたちが毎日挑戦して、新しい環境に慣れようと、必死に頑張ってくれています。その頑張りの上で成り立つ、日常なんですよね。
だからこそ、毎日頑張ってくれている子どもたちに、お迎えの度に「ありがとう!」と伝えてあげたいですね。もしも顔が曇るような日があれば、コーチングマインド全開でお話を聞いてみてください。「ママが僕たち・私たちをしっかり見てくれているんだ」とほっとしてくれるはずです。
2.失敗大歓迎!大切なのは「次へのステップ」
子ども時代も、我々大人になってからも、1日に3万回以上の決断を迫られている私たちは、常に正解を選択できる訳ではありません。
〇子供たちが失敗して落ち込んでいたら、
〇パパがため息ばかりの夕食タイムだったら、
〇働くあなたが職場で思うようにいかないことがあってどうしても気持ちが上がらなかったら、
家族で「作戦会議」をしてみませんか?
失敗してもいいんです。大切なのは、失敗をどう生かしていくのかどいうこと。
あの、みんなが大好きな「夢の国」を創り上げたウォルト・ディズニーのこんな言葉があります。
ウォルト・ディズニー(ウォルト・ディズニー・カンパニーの共同創業者)
「心配したって事態は良くならない。私もいろいろなことを心配するが、ダムからあふれる水までは心配しない。」
「失敗したからって何なのだ? 失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか」
ウォルトさんは、小さな頃は貧しく苦労が絶えなかったとか。それでも漫画やアニメーションに魅せられて、失敗を臆せず行動し続けて、今ではディズニーを知らない人は世界中に存在しないのではないかというくらい大きな存在になりました。
最善を尽くしてもなお、不安なんて消えない。
「心配をしないでそこから学んでまた挑戦したらいいんだ!」ということを私たちにずっと教えてくれています。
そう、大事なのは、「失敗から学びを得る」ということですよね。
だからこそ、もしも子どもたちが失敗と直面したら、すぐに「作戦会議」を開いてみてください。
〇どんなことで失敗したと感じたのか
〇そこからどんなことを学んだのか
〇本当はどうなったらいいと思っていたのか
〇次に同じような状況になった時、自分が描く理想にたどりつくためにどうしたらいいのか
〇理想の状態になるためにはどんなことをいまこの瞬間できるのか・・・
ぜひ膝を突き合わせて一緒に考える(一緒に考えるんです。教える訳ではないですよ)時間をとってみてくださいね。
家族が自分のために一生懸命一緒に問題と向き合ってくれている -- この経験が彼ら/彼女らの心の「愛されている」という絶対的な自信につながっていくのです。
3.家族のそれぞれのペースを大切に。人生はグラデーション。
新しい環境に入る時、子供たちに「もう小学生なんだから!」「もう年長さんなんだから!」とつい言ってしまうことありませんか?
それはきっと意地悪ではなく(当たり前ですが…)、私たちの子どもたちに対する「年齢相当の期待」から、つい口に出てしまう言葉だと思います。でも、私たちは分かっているはずです。新しい年度になったからといって、何もかもできるようになることはないということを。
そう、人生は「グラデーション」なんです。
私自身の経験からすると、小学1年生だった長男が「小学1年生らしく」なったのは、二学期の中頃でした。時間がかかってるなぁと思う人もいるかもしれません。でも、それが長男にとって必要な時間だったんです。いつか必ず出来るようになるし、いつか必ずそれらしく振舞えるようになるから、今は「人生はグラデーション」だと心において、過ごしてみてくださいね。
4.我が子を、家族を、自分を、徹底的に信じる
「大丈夫。あなたなら、絶対大丈夫。」
最後には、我が子だけでなく、大切な家族、そして自分自身を「徹底的に信じてあげる」ことが大切です。何があっても自分だけは味方でいるよ、という強い意志を、その言葉とともに伝えてあげると、相手の自己肯定感もアップし、いい循環が生まれていきます。
私の人生の中で一番自己肯定感が上がっていたなと自覚しているのが、アメリカ・テキサス州で過ごした大学時代。
「I love you!」
「I trust you!」
「I am totally counting on you!」
「I’m so proud of you!」
私のことを無条件に信じてくれて、愛してくれていて、それを言葉で伝えてくれる人がたくさんいる環境にいたからなんです。この経験があるから、私は「徹底的に信じる」ということの重要性を信じています。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
今日は、「新年度のスタートに向けて、働くママが心に留めておきたいこと」についてお話していきましたが、いかがでしたか?
たくさんの変化が起こる新年度。親も子も、大変な時期ですが、無理せず、一歩一歩、一緒に前進していきましょうね!
[…] 新年度のスタートに向けて、働くママが心に留めておきたいこと […]