子育て中のママにとって、子供との絆を深めることはとても重要なことですよね。
しかし、忙しい日々の中で、うまくコミュニケーションをとることができないこともあるでしょう。
そんなときに役立つのが「親子コーチング」なんです。
親子コーチングは、親子のコミュニケーションを円滑にするための手法。
この記事では、親子コーチングの基本的な考え方や方法、具体的な実践例を紹介します。さらに、おすすめの親子コーチングプログラムも紹介します。
子育て中のママはぜひ、この記事を参考にして、親子の絆を深めるためのコーチング方法を学んでみてください。
「親子コーチング」って何?
親も子も、コーチングアプローチを通して自分の中の意見や考え方を伝えていき、
在りたい未来に向けて行動計画を実行できるようになるのが親子コーチング。
コーチング的な対話をすることで、親も子も、「伝わるように伝える」ことができるようになります。
親も子も悩む「伝わらない」「聞いてくれない」問題
子どもが成長するにつれて、「子どもが何を考えてるのか分からない」「学校はどうだった?と聞いても返ってくる返事が『別に』、『楽しかった』しかない」などと、悩むことはないですか?
保育園や幼稚園と違い、小学校や中学校は親にとってブラックボックス。
実態がよく分からないから、子どもが話してくれないと親としては不安ですよね。
一方で、子どもたちにも思う事はあるようです。「親はぼくたちの意見を聞いてくれない」「学校について話したいけどどう話したら分からないから諦める」など。
あれ?どういうこと?話したいことあるの?
そう思いましたよね!?
そうなんです。
実は子どもたちには「親に聞いてほしいこと」は実はたくさんある。
けれど、どう伝えていいのか分からないのです。
カードで簡単に気持ちを表現!親も子も、伝わる、伝えらえる。
日本親子コーチング協会では、そんな子どもたちと親が簡単にコミュニケーションをとれるように、
感情をカードにした「ピットインカード」を開発しました。
ピットインカード
子どもたちは自分の気持ちをうさちゃんの気持ちとしてあらわすことが出来る。
親は可愛いうさちゃんで表される子供の感情を把握することができる。
そこで新しい「会話」が生まれていくんです。
「自分の気持ちが伝わる」という経験を積み重ねていくと、「ママは(パパは)こんなにもぼく(わたし)のお話を真剣に聞いてくれるんだ」という信頼度がぐっと上がります。
親子の絆がどんどん深まっていくんです。
今からすぐできる親子間の簡単コーチングとは?
コーチングは、現在の気持ちから未来の在りたい気持ちを把握して、その未来にいくためにどんな行動ができそうかを導き出して一歩踏み出してみるもの。
一番簡単にできる親子間のコーチングは本当に簡単なんです。
簡単コーチング実例
ママ 「そろそろ登校する時間だね。いま、どんな気持ちかな?(ピットインカードから選んでもらう
)」
子ども「(ピットインカードでフィーリングを選んで)こんな気持ちかな。外が寒いからまだ寝ていたかったなぁ、学校には行きたくないなぁっていう気持ち。」
ママ 「こんな気持ちなんだね。教えてくれてありがとう。じゃあ、その気持ちが学校から帰ってくる頃にどんな気持ちになってたらいいなって思う?」
子ども「(ピットインカードでフィーリングを選んで)こんな気持ち。だって、今日は6年生を送る会があって歌を歌うから、きっと気持ちが明るくなると思うから!」
ママ「いいね!じゃあこのカードをめざして過ごしてね!いってらっしゃい!」
いかがでしたか?
出かける直前にカードを見て意識することで、子どもはこのカードが頭の中にずっと残ります。
そして何より、自分でカードを選んだ時にその理由も自分自身で伝えていますね。
視覚的にも聴覚的にもしっかりと残っている。
だから、そのカードを思い出しながら1日を過ごすことができるんです。
そのカードを思い出すから、1日の間にしなければならない決断の時も、
きっとそのカードになるためにという軸をもって自分で選択することができます。
「意識する」というのは大人が思う以上に効果があるんです。
今日は本当に簡単な親子コーチングの方法についてお伝えしましたが、
日本親子コーチング協会認定講座である「ピットインカード体験会」では、
120分(1人の場合は約90分程度)でより具体的にピットインカードを活用したコーチング方法についてお伝えしていきます。
3月のピットインカード体験会は残り3日程!
☆3月18日(土)10時~12時
☆3月19日(日)21時~23時
☆3月20日(月)21時~23時
働くママにも嬉しい土日開催&夜開催もあります!
お席には限りがありますので、ご予約はお早めに♪
いかがでしたか?
今日は「子育て中のママにおすすめ!親子の絆を深めるコーチング方法」についてお伝えしました♬
ピンと来た方はぜひ実践してみてください♪
ここまでご覧いただきありがとうございました!