こんにちは!
新年度が始まって4日目。
いかがお過ごしですか?
社内異動があった私は、新しい情報インプットに疲弊しております(笑)
さて、今日は子どもたちが1日どう過ごしたのか、感想をどう聞くか?についてちょっとお話したいなぁと思います!なんたって我が家はもうすぐ小学1年生になる娘がいまして、学童を始め、昨日お話したように、習い事など新しい環境に身をおく機会が多いです。
だから親としては気になる!「どうだった?」って。
Contents
子どもたちが一番困る質問「今日どうだった?」
コーチングを学ぶ前の私は、お迎えに行った時、子供たちにこう聞いてました。
「今日、保育園(小学校)、どうだった?」
その答えはいつも、
「うん。楽しかった」
の言葉だけ(笑)
親としては、「えー!それだけ?何か他になかったの?」って思ってつい質問してしまってたんです。
でも、私のこの声がけ、めっちゃNGです(笑)
何故かというと、質問の粒度が大きすぎたんです。
大きな質問には、大きな答えしか返ってこない
「今日どうだった?」がまさに”大きな質問”です。
今日という1日、子どもにとっては、8時から17時くらいまでの9時間ほどのことを、まるっとまとめて「どうだったか」と聞かれてるわけです。
きっと、朝の会ではあんなことがあって、休憩時間にはこんなことがあって、帰りの会ではこんなことがあったんだろうけど、親はいつでも「まるっと」聞いてくる。
これは、今日のどのシーンを話したらいいのか分からなくなってしまうので、子供たちは困っちゃう、らしいんです(笑)
子どもたちに感想を聞くときは出来るだけ「小さな質問」をしてみてあげるといいんです。
出来るだけ質問を「小さく」してみる
小さな質問とは?どの程度なのかというと、シーンを限定してみてあげるイメージです。はじめは、子供たちがYes、Noで答えられるような質問でいいんです。
「今日の給食、カレーライスって書いてあったけど、おいしかった?」
「夏祭りの準備をしたって連絡帳に書いてあったけど、今年も踊りの練習してるの?」
「今日はみんなで●●公園にお散歩したって先生から聞いたけど、この前みたいにアスレチック登ったの?」
これくらいの、子供たちが今日体験したであろうことを頭の中でイメージできるくらいの粒度の質問をしてあげると、子供たちもその時間に、そのシーンであった出来事を少しずつ思い出してきて、「話したい!」に繋がっていくんです。
「同時体験」をしてみる!
小さな質問で引き出したエピソードも、子供たちと会話する中で、親である私たちは、子供たちがした体験をしている気持ちになれるように質問をたくさんしてあげてほしいなと思います。
その時の香りや音、触感や食感。風味。味覚など。
子供たちが経験したことを「同時体験」できるようにたくさん質問をしてあげるといいかなと思います。
掘り下げて聞くのは毎日しない!(笑)
コーチングを学んだ当時、「なるほど!小さな質問。いっぱいしてみたい!」と思ったんですが、ここまで読んでみてきっと思ったでしょう。「これ、毎日できる?」って(笑)。
毎日しなくていいんです!むしろしないでください!
こんなに細かく毎日聞かれては、子供たちも負担になってしまいます。
そして、親である私たちも疲れちゃう(笑)
だから1週間に1回、ゆっくりお風呂に入れる時間に、とか、10日間に1回とかの頻度で聞いてあげて下さいね。
4月になって、親も不安なことたくさんあると思います。
守ってあげたいけど、小学生になると守れないことも多いはず。
そういうときは小さな質問を活用して、楽しく子どもたちと会話してみてください!
(保育園・幼稚園の間は守ってあげられる場面も多いですけどね(*^^*))
今日も1日お疲れさまでした。
明日はいよいよ待ちに待った金曜日!あと1日、一緒に踏ん張りましょー!