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ゆっくり、じっくり、自分らしく。2025年度のはじまりに寄せて

ゆっくり、じっくり、自分らしく。2025年度のはじまりに寄せて

こんにちは、広報コーチングと親子コーチングを行っているあわちゃんです。
今日は4月1日。いよいよ2025年度がスタートしましたね。

新しいスタートを迎えた、すべての人へ

今日から入社される方、入園・入学・進級を迎えた方、
新しい土地や職場でスタートを切る方、
これまでの場所でさらに頑張ろうとしている方、
育児休業から復帰された方、
そして、新しい命を迎える準備に入った方。

それぞれの春に、それぞれのドラマがあることと思います。
この場を借りて、心から「おめでとうございます」とお伝えしたいです。

わが家の小さな進級

我が家もそれぞれ進級しました。
ありがたいことに、保育園では3月中旬から新しいクラスでの“練習期間”があり、
4月1日に急に環境が変わることのないように配慮してくれました。

これは本当にありがたくて。
子どもたちだけでなく、親だって新しい環境に入る緊張感はありますよね。
こういうサポートがあるだけで、心の余白が生まれます。

Eテレが変わった…春の恒例行事?

そして春といえば、Eテレの番組編成ががらっと変わる季節。
これまで親しんできた番組が突然なくなったり、お引っ越ししたりして、
「あれ?今日から違う…?」と子どもたちと戸惑うのも、この季節ならではです。

我が家では、長男がすぐに「Zipが変わった!」「Nスタが違う!」と報告してくれました。
報道番組が好きなのは、どうやら私に似たのかもしれません(笑)

新年度だからって、急には変われない

新年度になると、つい「新しい自分にならなきゃ」と思いがちですが、
人間、そう簡単には変われませんよね。

私もコーチングの中でよくお伝えしているのですが、
変化は「グラデーション」でいいんです。
少しずつ、ゆっくり、自分のペースで。
気がついたら、ちゃんと前に進んでる。それくらいがちょうどいいと思います。

わたしと家族の2024年度のチャレンジ

そう言いつつ、実は2024年度もいろんなことにチャレンジしました。

  • アレルギーに悩む長男が、約3年間続ける舌下療法をスタート。
  • 習い事に悩んでいた娘は、自分で方向性を決め、新しい習い事にチャレンジ。
  • 3歳の次男も、人生初の習い事へ。泣きながらも、楽しんでいます(笑)
  • 私も夫も、実は転職しました。
  • 私は広報コーチングの活動に、より力を注ぎ始めました。
  • 親子コーチングでは、小学生とのセッションも継続中です。

書き出してみると、家族全員が「ちょっとずつ前に進んでたんだなぁ」と実感します。

2025年度は、もっとワクワクを大切に

じゃあ、2025年度はどうしよう?
私は「ワクワクがする方へ」進んでいきたいと思っています。

もっとアクティブに、貪欲に、自分をアップデートしていきたい。
年齢を重ねると、新しい挑戦ってちょっと大変だけど(笑)
人生100年時代、まだまだ進化していきたいなと思っています。

不安も吐き出せば、夢が叶う?

新年度って、やっぱり不安も多いですよね。
そんな時は、どうか無理せず、胸のうちを外に出してみてください。

霜降り明星さんの漫才でも話題になった言葉があります。
「悩みも不安も、全部吐いて“マイナス”を出していくと、”叶う”っていう字になる」って。
この話は、親子コーチング協会の代表理事も伝えてくれていました。

※霜降り明星さんは、「ロー」って言ってたけど(笑)
とにかく、気持ちを外に出すって大事なんだなと思いました。

私もここにいます。話したくなった時は、どうぞ気軽に声をかけてくださいね。

あなたらしく、2025年度を

がんばりすぎなくていい。
ちゃんと立ち止まっていい。
少しずつ、自分のペースで。

そんな1年になりますように。
そして、あなたらしい2025年度を過ごせますように、心から祈っています。

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【育休明けママへ】職場復帰はいつがいい?3児のワーママが伝えるこの時期がベスト!

【育休明けママへ】職場復帰はいつがいい?3児のワーママが伝えるこの時期がベスト!

こんにちは!

新年度を迎え、4月も折り返しましたね。
慣らし保育を終えて、少しずつ職場復帰される方も多いのではないでしょうか?

何を隠そう私自身も、3人目の育児休暇を終え、もうすぐ復帰です。
3人目の育児休暇からの復帰日は、これまでの経験から、5月初旬にしました(自治体によっては4月復帰がマストのところもありますが、私の住んでいる自治体は5月10日までの復帰でOK)。
その理由をお話していきたいと思います。

慣らし保育が終わる頃に出始める「子どもたちの疲れ」

保育園の入園後、多くの場合実施するのが「慣らし保育」。
慣らし保育では、自治体や園の方針にもよりますが、だいたい10日間程かけて、子供たちが家族から離れて保育園という場所と環境に慣れるために設けられています。

そのため、慣らし保育が完了する4月中旬に職場復帰される方が多いのではないかと思います。職場としても、この頃の復帰を期待しているはず。


でも、実は4月を折り返すこの頃が一番要注意なんです。
なぜなら、子供たちの疲れが見え始める頃だから。
そう、少しずつ新しい環境に慣れてきた子供たちですが、これまでの頑張りから、発熱をはじめとする体調不良が出始めて、復帰早々休まなければならない事態に陥るからです。

我が家の場合、長男がこのケースにピタリと当てはまり、「慣らし保育が完了したな、復帰するぞ!」と復帰した4月中旬頃から体調不良になり、結局5月頭まで全く登園できない日々が続きました。貴重な有給を使いまくってしまいました。


長女の頃は、育児休暇中に支援センターに積極的に出かけていたこともあり、数か月は風邪をひくことなく過ごすことができていました。今、まさに慣らし保育を終えた次男は、その直後から鼻水や咳の症状が出始めてひやひやしています。

慣らし保育が完了したからといって、安心できないのが、なんとも歯がゆいですね。でも子供たちは新しい環境に慣れるために毎日頑張ってくれています。それだけはしっかりと感謝を伝えていきたいですね。

親も2段階で慣れる時間があるとなおGood

子どもたちに「慣らし保育」があるように、親である私たちにも、これから過ごす「日常」に気持ちと身体を慣らす時間が必要だと思います。そのためには、職場復帰までの期間を、2つのフェーズで捉えてみるといいなと思います。

フェーズ1(4月1日~慣らし保育完了期):
子どもと一緒に保育園に慣れよう!(子どもの慣らし保育期間)

フェーズ1は、文字通り、子どもの慣らし保育の期間です。

最初は1時間から預け始めて、徐々に時間を長くしていきます。10日間程かけて徐々に場所に慣れ、先生やお友達に慣れ、園生活全体に慣れていきます。

この間、親としてやることは、保育園の送迎や園のシステムに慣れることと、先生との信頼関係を構築できるようにお話をしていくことです。これから数年間お世話になる保育園。出来ることならお互いに無理せずに自然体で付き合っていきたいですよね。積極的にお話をして(もちろん、周りの方も同様にその機会を持ちたいと思っていると思うので占領しないようにしながら)、お互いの理解に努めていきたい時期ですよね。

この期間が終わる頃には、子供たちも少しずつ保育園で笑顔が見られるようになったり、徐々にお昼寝の時間が延びて行ったりします。我が子が保育園に慣れてくれると、少しホッとしますよね。

フェーズ2(慣らし保育完了後1週間~2週間):
仕事のある日常を想定して「ルーティーン」に慣れよう!(自分の慣らし期間)

さあ、子供たちが保育園に慣れ始めてくれました。少しずつ保育園に預ける時間を仕事がある日の時間へと広げていきます。そして始めたいのが、自分自身の慣らし期間です。

  • 起床時間
  • 朝のルーティーン
  • 保育園への送り時間
  • 時間への意識(仕事をしている予定の時間を意識する)
  • 保育園へのお迎え時間
  • お迎え後のルーティーン(お風呂、夕食など)
  • 寝かしつけ
  • 次の日に向けた準備  ・・・

慣らし保育中は、登園時間が決まっているため、どうしても仕事をする時よりも遅い時間に保育園へ送っていかなければなりません。

例えば、育児休暇中、子供たちは「おかあさんといっしょ」の放送が終わってから保育園へ行くのが普通になっているとします。でも、復帰したら現実では、まだ番組が放送中の朝8時には家を出発して保育園に向かわなければなりません。

慣らし保育終了後、急激にスケジュールを早めて保育園へ連れていきますか?大人の都合で急に習慣を変えると、子供たちも「いつもと違う!」と朝の不機嫌の原因になりかねません。復帰をしてしまうと不機嫌と朝から対峙するのは大変ですが、復帰前だとゆっくりとフォローができるのです。

そこで、「自分の慣らし時間」として1週間~2週間の余白期間を取って見てはどうでしょうか?
この「自分の慣らし期間」は、仕事があると想定して新しい日常のルーティーンに慣れていく時間。少しずつ朝8時に家を出れるように子どもたちを起こす時間を調整していくことができます。

慣らし保育後に急激なスケジュールの変化をするのではなく、送迎の時間などを親の日常に徐々に慣らしていく、親自身も子どもたちと一緒にそのスケジュールに慣れていく、この「自分の慣らし期間」をとることは非常に重要なのです。

もちろん、パートナーとの協力体制が不可欠な仕事復帰。ママも、パパも、2段階で新しい生活に慣れる時間が取れるとなお安心ですね。

復帰日は仕事人生の中で長い目で見て考えるといい

職場の皆さんが大変な中、1年以上も育児休暇を頂いているため、「早く復帰しないといけない!」と思いがち。でも、本当にそうなのでしょうか?

キャリアを長い目で見ると、4月に復帰することと、5月に復帰することでは大きな違いはありません。

もちろん、復帰した後は、それまでサポートしてくださっていた同僚・上司の皆さんに必ず感謝の気持ちを伝えること、復帰後も真摯に仕事と向き合うこと、そして産休・育休に入られる人がいたら今度はサポート役に回ること、などはもちろん必要です。

でも、復帰直後にバタバタして後悔してしまうよりは、復帰前に「自分の慣らし時間」という名の余白をとり、気持ちに余裕をもって復帰した方が、きっと復帰後最高のパフォーマンスができるでしょう。復職面談の際、上司にもその気持ちを共有してみてくださいね。

私も皆さんと一緒に職場復帰を頑張りたいと思います!

まずは「頑張りすぎず」「スタートダッシュしすぎず」自分らしい仕事の仕方を思い出せるようにしていくつもりです。働くママ、本当に素敵です!一緒に頑張っていきましょう!

Posted by colors in ブログ