こんにちは!
爆速で過ぎる毎日ですが、
子どもたちは日々、たくさんの新しいことを吸収しておうちに帰って来てくれますよね。
私の場合、家のドアを開ける瞬間、子供たちが「ただいまー!」と大きな声で言ってくれると、ホッとするものです。
ちなみに我が家は、この4月から子どもたちの環境ががらりと変わり、学童や保育園で英語に触れる機会が多くなりました。
最初はちょっと怪訝な顔をしていた子どもたち。
ちょっぴり泣いてしまったり。
でも、「小さな習慣」を意識することで、少しずつそれぞれの「English Time」がどんどん楽しくなっていったよう。そして帰ってきてからも、小さな英語がどんどん日常会話に出てくるようになったんです!それが本当に可愛くて、そして嬉しくて。
アメリカの大学への留学時代、英語で苦しんだ私だったので、子供たちが小さな頃から英語に触れて、それを楽しむことが出来ている。そのことがとても嬉しいのです。
そして同時に、子供たちの自己肯定感が高まってきていることに気が付きました。
どんな風に子どもたちと接したら、子供たちの自己肯定感を上げることができるのか?
それは、コーチングで学んだ、「小さな習慣」を意識することでした。
その「小さな習慣」って何?その正体を見ていきたいと思います!
小さな習慣①:「未来はどんな自分になっていたいのか」をたくさん想像する
コーチングを学び始めてから意識するようにしているのは、「未来の自分はどうなっていたいのか」をイメージすること。
Eテレの「おしえて!せんせい」で登山家の野口健さんもおっしゃっていましたが(Youtubeで検索すると出てきます!ここでは著作権の関係でご紹介できずすみません汗)、「何事もイメージすることは大事」。
どんな自分になりたいのか、未来をワクワクしながらイメージすることってとても大切なことなんです!
何回言うねん!って感じですが(笑)。
だって、ワクワクする未来がイメージできたら、その未来に行くためにどうしたらいいかを考えて、実行すれば、その未来に行くことができるから!!
例えば我が家の場合。
「英語を学ぶ」と決めた時も、それぞれどうなりたいから英語を学びたいと思うのかを聞いてみました。
- 長男: 恐竜博士になるために研究するときに英語の文献を読んだり、海外の人たちと議論するときには英
語が必要だから、僕はやりたい!
- 長女: オリンピック選手を目指しているから、そこでは英語が話せると海外の人とも話せるようになるか
ら英語好きになりたい!
それぞれがワクワクする未来を描いていて、そこに到達するために英語を学ぶ!と決めたことで、
「分からない😢」が、「分かるようになりたい!なるんだ!」という強い動機に繋がったんです。
人の内側くる動機って、本当に大切ですね。
小さな習慣②:隙あらば「勇気づけ」!増えてほしい行動を見つけたら指摘する!
親は心配するあまり、子供たちの「できていない部分」をつい指摘しがちです。
私自身も、余裕がなくなってくると、まだまだつい言っちゃう。
「あっ、鉛筆と消しゴムは全部筆箱に入れてっていってるじゃん!」
「帰ってきたら水筒をまず出してくださいって言ってるんですけどー?」
「文字を間違えたらキレイに消しなさいってずっと言ってるよ?」
心の中では「いやいや、もっと言い方があるじゃん」「あんなに言ったらもっとやらなくなっちゃうよ」と、分かってはいても、どうしても目に着いちゃう。
そして言えば直るのか?と言えば全然そうでもないという現状。じゃあどうしたらいいの?
それは、増えてほしいことを隙あらば指摘して勇気づけあげる、ということです。
例えば・・・
- 素直じゃない子どもに対しては「素直に行動できたところ」を
- 「気持ちを素直に伝えてくれて本当にありがとう!」
- ぬいぐるみを片付けないことが多い子どもに対しては「片づけられた瞬間」を
- 「わー!すごい!ありがとう!助かるよー!!」
- 帰宅後にすぐ「水筒を出せたこと」を
- 「帰ってすぐに水筒を出してくれて本当に助かる!これで夕方バタバタしないで済むよー!」
そうすると、子供たちもママが喜んでくれる!こういう風にすることが素直っていう事なんだな!と、少しずつ少しずつ吸収してくれます。
さらに、勇気づけをしていくことで、子供たちは自分たちのすることに対して自信を感じるようになり、自己肯定感も高まっていくんです。
我が家の英語も同じ。
宿題をしながら「どうして分からないの?」ではなく、「すごいたくさん勉強したんだね!ママは毎日英語を聞くのが楽しみだよ」と伝えると、子供たちもどんどん、どんどん学びを吸収してくれています。
ぜひ子どもたちの行動を良く観察して(忙しい毎日ですが・・!)、「隙あらば勇気づけ」をぜひ挑戦してみてください!
小さな習慣③:気持ちが伝わる7秒ハグ!
私が大学留学をして一番驚いたのは、アメリカの方々は、親子間でも、友人間でも、とってもスキンシップが多いということ。それは愛情や友情、信頼を伝える大切な方法なんですよね。
嬉しい時や楽しい時だけじゃなく、寂しい時、悲しい時、辛いと感じる時も、包み込んでくれるやさしさを常に感じていた大学時代でした。
私はこの経験があるため、多分他の家庭よりも親子間のスキンシップが多めです(笑)
脳科学評論家の沢口俊之さんによると、「親からよくハグをされた子どもは、自尊心が高く心が強くなる」とのこと。スキンシップをすることで、「愛情ホルモン」「絆ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌を促す効果があり、親子間や友人間の愛情や人との信頼関係を深めてくれるそうなんです。
オキシトシンは情緒を安定させる効果があり、幸福感を高めて不安感やストレスを少なくしてくれるそう。これを聞くと、幼い頃からのスキンシップの大切さ、そして子供の自己肯定感を高めてくれることが分かりますよね。
だからこそ!
「大好きだよー!!」と、1日1回、7秒間、ハグをしてみてください。
私の娘のように、最初の内は少し照れ臭そうな顔をするお子さんもいらっしゃるかもしれません。でも、すぐに「やったー!ママがね、ぎゅっとしてくれたよ!今ならみんなぎゅってしてもらえるよ!」と兄妹たちに伝えてくれます。
手を大きく広げて、3人まとめて大きく「ぎゅーーーー!!!」とする。
そうすると不思議ですが、子供たちだけじゃなくて、私自身も幸せな気持ちになれるんです。
目まぐるしい1日が嘘のように心が落ち着く時間になりますよ。
今日は「子どもの自己肯定感が爆上がりする小さな習慣」についてお話してきましたが、いかがでしたか?
私自身も少しずつ、少しずつ実施しているこの小さな習慣。
1日、1日少しずつ出来ることを増やしていけば大丈夫。一緒に頑張っていきましょうね!応援しています!