「帰国子女」って日本では生きづらい?実態は?(ラジオ音声もあり)

こんにちは!

今日は、大学留学を果たした私自身の体験と思いについて書いていきます!

今回は初めてエントリーについて音声でも語ってみました!お時間がある方ぜひお耳をお貸しくださいませほし

14歳の頃に出会った、
私の人生最大の夢であるアメリカへの「大学留学」。

日本では友人関係がうまくいかずにすっかり引きこもっていた自分を解放し、
褒められて、可愛がられて、自己肯定感が爆上がりして、
めっちゃ全力で楽しみ、学んだ4年間。

怖いものなどなかったなぁ(笑)

でも、帰国後は「逆カルチャーショック」に悩んだんですよね。

どんなことに悩んだのか?
いまも悩んでいるのか?
どうなりたいのか?

お伝えしちゃいますね~♪

逆カルチャーショック①
空白期間の文化についていけない

2005年5月~2009年12月の間、
Yahoo!などでニュースは確認をしていても、
「日本にいない」ことで拾えないニュースや文化がどうしても出てきちゃいます。

ここでいう文化は、
流行っている音楽とかアーティスト、本とか映画とか、ですかね。

あとは、普通に日本の大学生の間で流行したことなどは、
全然分からなかった(笑)

就職直前に帰国した時に参加した職場のオリエンテーションで、
「メーリス作るから、リーダーになったんだからやって!」
と言われた時、「メーリス・・・?とは?」
と、こんな小さなことから躓いていました。

大きなことじゃなくて、
小さな「分からないこと」が積み重なって、
ストレスに感じていたなぁと思います。
(久々の日本人女子の威力にもやられてました(笑))

逆カルチャーショック②
「海外大卒」が歓迎されないこともある

海外大学を卒業したことは、
もっと日本の職場でメリットとして有利に働くものと安易に考えてましたね、
大学生の頃は。

正直就職活動では有利に働いたと思いますが(就職氷河期だったので苦労しました💦)、
入社後は地獄(笑)

「海外大卒を鼻にかけるな」
「日本にいるんだから全部日本語で話せ」
「英語話せてもここでは新人なんだぞ」
「日本とか言うな、ひけらかすな」

などなど、
まぁまぁいろいろ言われましたねぇ・・・。
時に、「トイレで悪口言われてたよ」と同期に言われたこともあります(笑)
なんじゃそりゃですよね(笑)

最初から拒否をされてしまったことで、
どうしても私が好きになれず、
カルチャーフィットがうまくいかなかったんですかね。
最初の会社。
8年、よくもったなぁと思います。

今の会社は海外大卒も多いので、
それが不利に働くことは全くなし。
むしろ、「あるある」な状況。

企業選びって、
本当に大切なんだなと、
卒業後に気づく私でした(笑)

逆カルチャーショック②
英語を話す機会は激減
(必死に隠してたからね💦)

海外大卒であることが
職場で受け入れられなかったから、
必死で英語と日本語と両方出てしまう自分を矯正してました。
(出ちゃいません?ジャパイングリッシュ。
うざっ、とか、嫌な感じとか言われるけど、当事者的には当たり前だからなぁ…と思ってましたね。)

グローバル案件に関わりたいと思っても、
そんなもんだから全然異動もなくて、
そしたらどんどん話せなくなって、
機会もつかむ気力もなくなって、
全然自信がなくなった英会話。

それでも最低限、
Facebookなどでアメリカの友人と繋がっていたので、
そこでなんとか保ってました。

それでも誇りに思う
「帰国子女」であるということ

帰国したことを後悔はしてないですが、
もし帰国せず大学院に行っていたら、
アメリカで働ける道をもっと真剣に模索していたら、
って、
考えないわけではないです。

でも、この道を選んだのは自分だから。

アメリカに居て、
自己肯定感を上げてくれる先生や仲間たちと触れて、
そんな日々を経験できたのって、
やっぱりめっちゃよかった!!

めっちゃよかったから後悔なし!

だって頑張ったもん!
めっちゃ勉強したもん!
新しいことに挑戦しまくったもん!

その経験はきっと消えずに自分の中に残ってると思うんです。

日本に帰国して13年。
「帰国子女」って日本で生きづらい、時もある。

でも、
結果的には生きる上での選択肢は確実に広がったし、
満足のいく自分でいられるような気がします。

だからいま思うのは、
この経験を最大限に活かしていくのだ!
ということです。

活かせるかな?
いけるかな?

コーチングのその先にある夢に向けて、
胸を張って頑張りますー!!!