コーチング

忙しいワーママこそ実践したい!子どもたちが幸せに眠れる♡寝る前のしあわせ習慣

忙しいワーママこそ実践したい!子どもたちが幸せに眠れる♡寝る前のしあわせ習慣

こんにちは!

今日は、私が運営する印西市市民活動公認団体の「親子コーチングラウンジ パレット」の初回活動日でした!この活動についてはまた後日ご報告します♪

この活動の中で、少しヒントをいただいたのでそのことについてお話していきたいと思います。

テーマはズバリ!「子どもたちが眠る時に笑顔で寝たい!」です(*^^*)

忙しいワーママだけじゃなく、子供たちと1日中一緒に過ごすママたちも、子供たちが寝る時間にはきっとエネルギー切れのはず。

その時間でも子どもたちはまだまだ遊べる!エネルギー高い!ということがあると、「早く寝なさい―!!」って怒ってしまうことってありますよね。。。

我が家の次男は今も夜泣きがひどいのです・・・。だからいつもこんな感じです(笑)

我が家も、そんな日、あります。
特に3人目が生まれてからは、幼児のペースと赤ちゃんのペースの違いがあるのに、寝る場所は一緒だったりすると、夜の時間が地獄の時間になりがちでした。

「子どもたちも、自分も、笑顔で1日を終われたらいいのになぁ・・・」

って、大きなため息。

でもそのため息を、幸せな笑い声に変えちゃいましょう♪

子どもたちが笑顔で眠るための「しあわせ習慣♡」

どうやって幸せな時間に変えていけるの?というところですが、
それはズバリ!!!

子どもたちが眠る前に、「今日幸せだったこと3つ」を紹介し合うことです♡

ポイントは、「紹介し合う」という点。
子どもたちだけじゃなくて、ママやパパも幸せだったこと3つを共有し合うということです!

子どもたちだけじゃなくてパパ・ママもシェアしてみよう!

「えー!ママも幸せなことってあるのー!?」

って、子供たちに言われたことがあるのですが(笑)、きっとその時は私は常に余裕がない顔をいつもしているんだろうなぁと感じました。

これ、何がいいのかというと、子供たちが「しあわせ」を日常の中で探そうとするようになるからなんです!

夜に嬉しかったことを3つお話するために、きっと子供たちは、無意識に幸せなことを3つ探しながら過ごすんですよね。アドラー心理学の「目的論」に通ずるものなのですが、「しあわせアンテナ」を立てると、そればかりが見えてくるようになる(*^^*)のです!

同じような現象に、気になっている車やバッグなどがある時に、「あの人も!この人も!この車乗ってる!このカバン持ってる!」ってなる時ありませんか?これも同じことが起こっているのです。

毎日できなくても、時間や気持ちに余裕がある時だけでも全然大丈夫です。家族みんなが笑顔で1日を終われたら、本当に素敵ですね♡

ぜひ取り入れてみてください♡

今日は、「忙しいワーママこそ実践したい!子どもたちが幸せに眠れる♡寝る前のしあわせ習慣」に関してお話してきましたが、いかがでしたか?もしも変化が生まれたらぜひご連絡ください♪

今日もご覧いただきありがとうございました!

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新年度のワーママに届けたい♡イライラを手放して自己肯定感が上がる2つの方法

新年度のワーママに届けたい♡イライラを手放して自己肯定感が上がる2つの方法

こんにちは!

春へと季節が変わり始め、天気が落ち着かない日々ですね。

保育園の慣らし保育が終わり、本格的に職場復帰をされる方も多いはず。

最初は「○○しなきゃ!」と育児休暇と同じような状況を目指してしまいがちですが、どうかスタートダッシュはおさえて、ゆっくり自分のペースをつかんでいってくださいね。

さて、イライラが続く新年度。今までのように家事も育児も仕事も進まない。

頑張りたいのに中途半端な所で「ママ―!」って呼ばれる。

仕事では、これから!というときに気が付くとお迎えの時間。

この中途半端な「未完了なタスク」が積み重なると、イライラの原因になってしまいます。今日は、未完了タスクと向き合いながら、イライラせずに、逆に自己肯定感を上げていく方法をお伝えしちゃいます!

<目次>

  • そもそも、「未完了タスク」って何?
  • 「未完了タスク」が引き起こすことは?
  • 未完了タスクを解消するための3つの方法

そもそも、「未完了タスク」って何?

先ほどからお伝えしている「未完了タスク」って何でしょうか?皆さん、聞き馴染みはありますでしょうか?「未完了タスク」は、分かりやすく言うと、「中途半端になってしまい、自分が思い描くように終えられていないタスク(作業)」です。

例えば…

○洗濯物

→洗濯物は取り込めたけど、畳む前に子どもたちが帰って来てしまい、ごはんの準備のために中断。畳み終えたかったけどできなかった。

○仕事

→今日は資料を見栄えよく整えるまでやり切りたかったけど、保育園のお迎えの時間になってしまい中断。明日以降に持ち越し。

○料理

→夕飯を作っていたけど、何度か子どもたちに呼ばれてしまったために中断。何度か中断することになり、予定していた1品を作れずに出してしまった。

などなど、上げたらきりがないです。

まとめると、「未完了タスク」は、自分の「こうしたい」という思いを「完了」することができず、中途半端な状態のままになってしまっていたり、結果的に完了はしたけれども自分が意図した時間や状態まではもっていくことができなかったりする、ひとつひとつの作業(タスク)のことを指すのです。

皆さんはどうでしょうか?自分の日常を振り返ってみると、中断してしまう作業ばかり思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。 

「未完了タスク」が引き起こすことは?

ではなぜ、「未完了タスク」は問題となるのか?それは、「未完了タスク」が続くと、完了していない作業に頭が取られてしまい、なかなか次の段階に進むことができません。中途半端な状況が「気がかり」となり、”なんだか次に進めない”心理的状況になってしまうのです。

この状態がずっと続いていくのが子育て期間。文字で見るだけでも、ストレスを感じちゃいますよね。

そう。この状態が続いてしまうと、「何事も完了できない自分=ちゃんとした母親ができていない」などと、自分を攻撃する状況へと自然と脳で変換されてしまいます。それにより、気づかぬ間にイライラが募り、自己肯定感が下がっていってしまうのです。

一方で、「未完了タスクが完了する」ということは、どういうことでしょうか?

それは、”小さな成功体験が積み重ねられている状態”のことを指します。

「やればできるんだ、私!」の状態☆

小さな成功体験とは、未完了タスクを自分が思うように完了まで持って行けた、成功できた!と感じるような体験のこと。この小さな成功体験が積み重なっていくと、「自分はできる子なんだ!」という何よりの自信につながっていきます。小さな成功体験の積み重ねで、自己効力感や自己信頼感が高まり、自己肯定感アップにつながるのです。

未完了タスクを解消するための2つの方法

では、未完了タスクを解消するためにどんなことをしたらいいのか?を3つ、ご紹介していきます!

方法① やりたいこと、やらなければいけないことをとにかく書き出す

規模を問わずに、今現時点で自分が「やりたい!」「やらなければならない!」と思っていることを、これでもかー!というくらいとにかく書き出してみてください。5分間くらいで書き出してみて、時間が足りない!もっと書ける!と思ったら1分ずつ伸ばしていきましょう。

最初にがっつり時間をとってしまうと、不必要なことも書いてしまうので、短い時間で集中して出し切るのがおすすめです。

一覧が出来上がると、視覚的に「やりたいとおもっていること」「やらなければならないこと」が見えてくるので、優先順位が付けやすくなるのです。頭で考えているだけでは、「あれも、これも」と思ってそれだけでいっぱいいっっぱいになりがち。視覚的にまとめていくことが重要なんです。

優先順位を付けるときは、自分自身の時間的な余裕と相談しながら決めていくといいかも。時間がないなと思うときは、「緊急度が高くて重要度が高い」ことに着目して優先順位を付けていけばいいし、逆に少しゆとりがあるときには、「緊急度は低いけど重要度は高い」ことに着目するのもいいですよね。

やりきったら、リストに赤文字などで完了した日付などを添えておくとGood!視覚的に「達成した!」ということが分かると、「自分にできるんだ!」と、自己決定感や自己信頼感が上がっていくので、自己肯定感も徐々に上向きになっていくはずです(#^^#)自分自身と相談しながら進めてみてくださいね。

方法② 絶対に達成できる目標を立てて、1日1つ達成するそしてできた自分を褒める!

「やりたい!」「やらなければならない!」と思っていることがなかなか完了する状態にならないことで、自己肯定感が下がっていくというお話をしてきましたが、小さな成功体験が積み重なれば、自己決定感や自己信頼感があがり自己肯定感があがる、というお話もしてきましたね。

そう、重要なのは完了して成功体験を積み重ねること。

2つ目にご紹介したい方法は、「今日1日の間に絶対に達成できる目標を立てて、1日1つを達成する」、ということを続けていく事はとても大切なんです。これは小さなことで大丈夫。

例えば…

  • 午前中に夕飯の献立を考える
  • 歯医者の予約をする
  • SNSの投稿を作成する
  • スーパーに野菜を買いに行く
  • 子どもの給食マットをアイロンかける
  • 外にランチに行く・・・・・

こんな小さなことでいいの??って感じた方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、大丈夫です!小さなことで大丈夫。大事なのは「完了すること」だからです!

そしてもしその「1日1完了」ができたら、「今日わたしこれができてすごいわぁ!」「めっちゃできたやん、最高ー!!」って、心の中で自分を大げさに褒めることをぜひ習慣化してみてください!これを習慣化していくことで、数ヵ月後、自分自身を信頼する力が少しずつついていることを実感できるようになります。

自分をたくさん
褒めてあげよう!

今日は「新年度のワーママに届けたい♡イライラを手放して自己肯定感が上がる2つの方法」についてお話してきましたが、いかがでしたか?職場のお昼休みや子供たちが夜に寝た後など、もし時間と気持ちの余裕があったら取り組んでみてください♪少しずつですが、今日一歩踏み出したら、数ヵ月後には大きな変化を感じることができます。小さな一歩の積み重ねをぜひ、一緒に感じて見ませんか?

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新年度のスタートに向けて、働くママが心に留めておきたいこと

新年度のスタートに向けて、働くママが心に留めておきたいこと

こんにちは!

いよいよ新年度がスタートしましたね(*^^*)

働くママさんにとっては、職場の環境が変わるだけじゃなく、子供たちを取り巻く環境も変わり、胸にあるもやもやがどうしてもぬぐえない方もいらっしゃるかと思います。

それでも、前を向いて、一生懸命ワクワクを探して新しい1日を過ごすぞ!と頑張っているのではないでしょうか。

何を隠そう我が家も、3人の子どもたちはそれぞれ新しい環境へ挑戦中。

〇 新小学2年生の長男 → 初めての学童

〇 新年長さんの娘 → 5年通った保育園から新設園に転園

〇 1歳児の次男 → 家庭保育を離れ新設の保育園に入園

それぞれ初日は1時間程度の慣らしでしたが、緊張しながらも頑張れた様子。

疲れや悩みなどは徐々にこれから出てくるのだと覚悟していますが、親である私は常にポジティブに、新しい環境の良い所をたくさん探してたくさんシェアしていきたいと思っています!(増えてほしいところをたくさん指摘すると増える!)

新しい環境に挑戦するのは子どもたちだけでなく、私もです。

これから職場復帰を控えています。まぎれもなく私は、皆さんと同様、いま漠然とした不安と闘っています(笑)。そんな自分に、そして新年度に頑張る働くママに伝えたいことをここに綴ります。

1.子ども の頑張りは「当たり前じゃない」

小学校の後に学童に行く事も、転園先の新しい保育園で慣れていく事も、ずっとママと過ごした家から離れて保育園に入園する事も、大人にとっては仕事のある元の生活に戻っていくだけですが、子供たちにとっては急激な環境の変化。それを経験しなければならないのは、当たり前ではないですよね。

それぞれの子どもたちが毎日挑戦して、新しい環境に慣れようと、必死に頑張ってくれています。その頑張りの上で成り立つ、日常なんですよね。

だからこそ、毎日頑張ってくれている子どもたちに、お迎えの度に「ありがとう!」と伝えてあげたいですね。もしも顔が曇るような日があれば、コーチングマインド全開でお話を聞いてみてください。「ママが僕たち・私たちをしっかり見てくれているんだ」とほっとしてくれるはずです。

2.失敗大歓迎!大切なのは「次へのステップ」

子ども時代も、我々大人になってからも、1日に3万回以上の決断を迫られている私たちは、常に正解を選択できる訳ではありません

〇子供たちが失敗して落ち込んでいたら、

〇パパがため息ばかりの夕食タイムだったら、

〇働くあなたが職場で思うようにいかないことがあってどうしても気持ちが上がらなかったら、

家族で「作戦会議」をしてみませんか?

失敗してもいいんです。大切なのは、失敗をどう生かしていくのかどいうこと。

あの、みんなが大好きな「夢の国」を創り上げたウォルト・ディズニーのこんな言葉があります。

ウォルト・ディズニー(ウォルト・ディズニー・カンパニーの共同創業者)
「心配したって事態は良くならない。私もいろいろなことを心配するが、ダムからあふれる水までは心配しない。

「失敗したからって何なのだ? 失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか」

ウォルトさんは、小さな頃は貧しく苦労が絶えなかったとか。それでも漫画やアニメーションに魅せられて、失敗を臆せず行動し続けて、今ではディズニーを知らない人は世界中に存在しないのではないかというくらい大きな存在になりました。

最善を尽くしてもなお、不安なんて消えない。

心配をしないでそこから学んでまた挑戦したらいいんだ!」ということを私たちにずっと教えてくれています。

そう、大事なのは、「失敗から学びを得る」ということですよね。

だからこそ、もしも子どもたちが失敗と直面したら、すぐに「作戦会議」を開いてみてください。

〇どんなことで失敗したと感じたのか

〇そこからどんなことを学んだのか

〇本当はどうなったらいいと思っていたのか

〇次に同じような状況になった時、自分が描く理想にたどりつくためにどうしたらいいのか

〇理想の状態になるためにはどんなことをいまこの瞬間できるのか・・・

ぜひ膝を突き合わせて一緒に考える(一緒に考えるんです。教える訳ではないですよ)時間をとってみてくださいね。

家族が自分のために一生懸命一緒に問題と向き合ってくれている -- この経験が彼ら/彼女らの心の「愛されている」という絶対的な自信につながっていくのです。

3.家族のそれぞれのペースを大切に。人生はグラデーション。

新しい環境に入る時、子供たちに「もう小学生なんだから!」「もう年長さんなんだから!」とつい言ってしまうことありませんか?

それはきっと意地悪ではなく(当たり前ですが…)、私たちの子どもたちに対する「年齢相当の期待」から、つい口に出てしまう言葉だと思います。でも、私たちは分かっているはずです。新しい年度になったからといって、何もかもできるようになることはないということを。

そう、人生は「グラデーション」なんです。

私自身の経験からすると、小学1年生だった長男が「小学1年生らしく」なったのは、二学期の中頃でした。時間がかかってるなぁと思う人もいるかもしれません。でも、それが長男にとって必要な時間だったんです。いつか必ず出来るようになるし、いつか必ずそれらしく振舞えるようになるから、今は「人生はグラデーション」だと心において、過ごしてみてくださいね。

人生はグラデーションなんですね。

4.我が子を、家族を、自分を、徹底的に信じる

「大丈夫。あなたなら、絶対大丈夫。」

最後には、我が子だけでなく、大切な家族、そして自分自身を「徹底的に信じてあげる」ことが大切です。何があっても自分だけは味方でいるよ、という強い意志を、その言葉とともに伝えてあげると、相手の自己肯定感もアップし、いい循環が生まれていきます。

私の人生の中で一番自己肯定感が上がっていたなと自覚しているのが、アメリカ・テキサス州で過ごした大学時代。

「I love you!」

「I trust you!」

「I am totally counting on you!」

「I’m so proud of you!」

私のことを無条件に信じてくれて、愛してくれていて、それを言葉で伝えてくれる人がたくさんいる環境にいたからなんです。この経験があるから、私は「徹底的に信じる」ということの重要性を信じています。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

今日は、「新年度のスタートに向けて、働くママが心に留めておきたいこと」についてお話していきましたが、いかがでしたか?

たくさんの変化が起こる新年度。親も子も、大変な時期ですが、無理せず、一歩一歩、一緒に前進していきましょうね!

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「自己決定」が人生を豊かにする理由とは?

「自己決定」が人生を豊かにする理由とは?

こんにちは!

今日は、先日お話した「自己肯定感」の「6つの感」のうちのひとつ、「自己決定感」に通ずるお話をしていきたいと思います!

先日、朝食を食べながら「おかあさんといっしょ」を観ていたら、娘と、ふと3月末で番組を卒業される「体操のお兄さん」の話になりました。

私は先日どこかの記事で、「次の体操のお兄さんは大学3年生!」という見出しを見たことを思い出し、何気なく娘に話しかけました。

私 「今度の体操のお兄さん、大学3年生なんだって。番組をやりながらコンサートをして、それでいて大学生なんて、大丈夫なのかな。やっていけるのかな。」

すると娘がこう話してくれたんです。

娘 「ママ、でもね。それはお兄さんが自分で決めたことだからさ。」

この言葉を聞いて、「ハッ」と、気づかされたんです。

いつも子どもたちに伝えている、「自分の人生は自分で決めていい」という大切なことに。

「自己決定」って何?

自己肯定感を構成する「6つの感」のひとつ、「自己決定感」

自立して自分の人生を切り拓いていく ー 自分で決定できるという感覚です。自分の人生をあなたはどの程度コントロールできていますか?

人間の感じる幸福度は、「自分が決めた!」という、人生を自分自身でコントロールできている感覚に比例すると言われています。このことが分かる要素のひとつに、神戸大学が2018年に2万人を対象に行った研究が挙げられます。研究の結果、所得や学歴よりも、「自己決定感の高い人は人生の幸福度も高い」ということなのです(神戸大学、2018年:https://onl.la/rJPqk8n )。

えー!所得や学歴よりも⁉と思いますよね。冷静に考えると、その所得が得られる職業も、学べる学業も、自分が決めることが求められることに気が付きます。

自己決定の重要性とは?

ではここで、ご自身の過去を少し眺めてみてください(今向き合っているスマホ/PCから目を離して、後ろを向いて思い出してみてください - 心と体は繋がっているので、実際に後ろを向くと思い出すことがたくさんあるかと思います)。

「自分で決めたなぁ」と思う事って、どんな結果が待っていたとしても(それがたとえイマイチな結果だったとしても)、後悔したり、他人のせいにしたりすることなく、「納得感」が強いなぁと感じることはありませんか?

私が高校生の時に知人が、

「お姉ちゃんが進学した高校で友達関係がうまくいってなくて。実はその高校、お母さんと一緒に考えて決めた高校だったんだけど、『お母さんのせいでこんなに苦しい思いをしてる!』ってお姉ちゃんがお母さんを責めてて苦しそう。」

と教えてくれたことがありました。

その話を聞いた時に、「自分で決めたという実感を持たないと納得ができていないから、自分以外の大切な人を傷つけてしまうんだ。」と感じたことがあります。

そう、この「納得感」が人生には大切なのです。

自分で決められるようになると、

「自分は決断できる!」

「自分の人生における決断に納得している」

という思いが沸き上がり、「自己信頼感(自己肯定感の6つの感のひとつ)」も増していくんですよね。「自己決定感」に加えて「自己信頼感」も高まっていく。そうすると、自己肯定感の向上も期待できる。「自分で決める」って、とっても大切なことですね。

自分の人生が豊かになっていくーそんな感覚が得られるのではないでしょうか。

自己決定力を高める方法とは?

自己決定感が大切だ、ということはお伝えできましたね。

では、この自己決定力をどう身に着けるのか。

ここでは今この瞬間からできる小さなことを3つご紹介します!

★その1:小さなことでも「自分で決めた!」の気持ちを持つ★

人のモチベーションには2種類あり、「内発的動機付け」と「外発的動機づけ」があります。

「内発的動機づけ」は、自分の内側からワクワクして「やりたい!」と思うもの。一方「外発的動機づけ」は、親や先生など第3者から「やりなさい!」と言われてやらざるを得ないもの。

どちらが物事をやる上でモチベーション高く継続して実施できるのか?

そう、もちろん前者です。

人生を楽しく豊かに過ごすには、この「内発的動機付け」が欠かせません。それには、「自分で決めた!」「ワクワクする!」という感覚が必要なのです。それは少しずつ増やしていくことができるもの。

ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると、他人は1日3万5,000回も決断することがあるそう。多い!とは思いますが、これを「チャンス!」ととらえて、主体的に「自分で決めた!」という経験を増やしてみてくださいね。

★その2:明日着る洋服を前日の夜に決めておく★

自己肯定感が低下すると、朝起きた後の行動にも影響が出てきます。例えば、朝、洋服をなかなか決められないなぁとか、忙しいのに髪型がきまっていない気がするなぁとか。

そうすると、ますます気分もダダ下がりしてしまいますよね。

特に毎日の服選びは意外と時間も労力もかかるもの。だって、予定に合わせてどう自分は他人から想われたいのか ー 清潔さが第一?きっちり感が必要?かわいらしさが一番?、が違いますもんね。

このような朝の気分下がりを防止するために、心の余裕がある夜のうちに朝の洋服を決めておくのはいかがでしょうか?そうすると、忙しい朝に悩む時間が減り、自己効力感、自己決定感が高まります。ぜひ試してみてください(*^^*)

★その3:休日の予定を決めて楽しく実行してみる★

自己肯定感が低下していると、決断力も落ちていきますよね。

なんだかだらだらとしてしまって、予定も何も決めきれない。なんだかすぐぼぉっとしてしまって、悩みだしてしまう。それはもう自己肯定感の低下のサインです。

そんな時は、休日の予定を立てて、楽しく実行しちゃいましょう!

友達と遊ぶ、撮り溜めたドラマを観る、こった料理をする、1日中漫画を読みながらだらだらする ー その循環自分がしたいことならなんでもOKです!大切なのは、計画を立てて実行すること。そして、実行できたら自分に「〇」をしてあげること。そうすることで、「こうしたい!」という想像力を働かせ、計画を立てることで脳を刺激して、立てた計画を実行できることで完了するので幸福度が上がり、自己決定感を満たしてくれるのです!

<<自己決定力を高める方法 まとめ>>

★その1:小さなことでも「自分で決めた!」の気持ちを持つ★

★その2:明日着る洋服を前日の夜に決めておく★

★その3:休日の予定を決めて楽しく実行してみる★

全部一気に取り組まなくて大丈夫です。「あ、これなら今できそうだな」と思う、ほんの小さな一歩から挑戦してみてください!積み重ねると、どんどん挑戦へのハードルが下がり、いつの間にかより多くのことに取り組めるようになります(*^^*)

少しずつ変わっていく自分に気づいたて「自己決定」ができるようになったら、ぜひ子どもたちにも広げていってみてください。特に自分の意思が出始めてきた小学生以降、学校では大人である先生が「指導」としてほぼすべての取り組みを決めます。さらに日本では、右習えの規律性が大切とされ、「自主的に決める」場面は少なくなっていきます。だからこそ、おうちの中では自分で決める機会を意識してあげるといいかなと思います。

今回は「『自己決定』が人生を豊かにする理由とは?」についてお話してきましたが、いかがでしたか?

4月から始まる新年度。体操のお兄さんも、きっとご自身で両立を決められたのだから、明るく元気に仕事も、学業も成し遂げていき、子供たちに夢と希望を与えてくれることを信じています!

そしてもちろん、新しい環境に飛び込む子どもたちも、子供たちを支えるママたちも、変化をキャッチして、しなやかになじんで行くことを信じています!一緒にこの2023年の春を楽しみ、笑顔で乗り越えていきましょう(#^^#)

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「少しずつでも前進!」自己肯定感アップの方法

「少しずつでも前進!」自己肯定感アップの方法

こんにちは!

今日は、私の永遠の課題であり、コーチングを学び始めてからずっと学び続けている、「自己肯定感」について書いていきたいなと思います。

この自己肯定感については、私の経験も踏まえて、今後いろんなところでお伝えしていきたいなと思っています。

実はつい3年前、私の自己肯定感はどん底でした。

今も、揺れ動く自己肯定感ですが、揺れ幅が少なくなり、時間が経つとしなって戻るような、そんな感覚を少しずつ体得しているように感じています。

「自己肯定感」って何でしょう?

どんなに「自己肯定感」が安定している人でも、自己肯定感というのは揺れ動くものなのです。

細かくお伝えすることは今回しませんが、自己肯定感は「6つの感」でできている、と言われています。

〇自尊感情 ・・・ 自分には価値があると思える感覚

〇自己受容感 ・・・ ありのままの自分を認める感覚

〇自己信頼感 ・・・ 自分を信じられる感覚

〇自己決定感 ・・・ 自分で決定できているという感覚

〇自己有用感 ・・・ 自分は何かの役に立っているという感覚

「6つの感」を聞いてみて、どう感じますか?

「私、自分のこと信じてあげれたないな。」「自分の人生は自分で選択できてるな」など、それぞれ感じることがあるのではないでしょうか?

自己肯定感の低さから自分を大切に想えない日々

3歳、1歳の子どもを抱えてフルタイム転職した時、”転職をする”という決断ができたため「自己決定感」は満たされていましたが、「自尊感情」や「自己有用感」は著しく低かったなと思います。

”こんな私がどうして採用してもらえたんだろう?”と自分の価値を信じてあげられなかったあの頃。さらに、小さな子供が2人もいてもなお、正社員で雇ってもらったのならば、「同僚・上司の役に立たなくては!」と焦る日々。なかなか思うように成果が出せない状況に、入社4ヵ月後には、先輩や上司の前で涙する状況に…。

「誰の役にも立てない」「自分が何かできる存在だと思えない」自己肯定感がどんどん低下していきます。

そんな状況でもがむしゃらに走り続けて1年後。ようやく軌道に乗ってきたなと思った矢先にまさかの新型コロナウイルスの蔓延。

出社制限がかかり、「新しいコミュニケーションの時代」だと言われ続けたあの頃。

在宅勤務に切り替わるも、切り替わった当初は、リモートでの同僚とのコミュニケーションがうまくいかない時も多く、こじれにこじれて「あなたと話すと費用対効果が悪い」などと言われることもありました。

「自尊感情」「自己有用感」に加えて、自分であることすら責めるという、「自己受容感」も「自己信頼感」も著しく低かった、そう、どん底だったのです。

「母親」と「自分」との間でゆらぐ感情

仕事でどんな状態であっても、18時を迎えるころには「母親」でいなくてはいけません。

母親としては、1日保育園で頑張ってくれた子どもたちと笑顔で接したい。

たくさん話を聞いてあげたい。

「大丈夫!!」って言ってあげたい。

子どもの前では「ママがいるから大丈夫!」と笑顔でいても、仕事では「自分は不要」だと感じて不安で仕方がない。

バランスが崩れまくる。

とにかく、自己肯定感が揺れに揺れまくっていました。

自分と向き合おうと思ったきっかけ

そんな私が自分と向き合おうと思ったきっかけは、知人の「コーチングに出会い未来が変わりました!コーチになっちゃいました!」のSNSの投稿。

「未来が変わるってどういうこと?」コーチングという言葉は聞いたことがあったけど、なんやかんやと言い訳を付けて延期していた自分。

でもこの時がきっと自分のタイミングだったんです。

「コーチング受けたいです!紹介してください!」

気づいたらMessangerを送っていました。

ここで変わらなくては。変わりたい。自分の殻を破りたい。

とにもかくにも、この状態から抜け出したい。

勢いそのまま、未知の世界であるコーチングを受け始めました。

”自分を受け入れられてない人は対人支援などできる訳がない

”この状況から抜け出したい”そう思っていた私は、その想いが先走り、

「この仕事を辞めて対人支援をしたいんだ!」

「今の仕事ではなくて、何か人の役に立つような、子供たちやママが笑顔になるようなことをしたい!」

と事あるごとにマイコーチにそう伝えていました。

でも、私から出てくる言葉は

「昔から自分を好きになれない」

「対人関係に自信がない」

「(過去の経験から)自分は何もできない」

というネガティブな言葉。

今思えば、「自分、かわいそうでしょ?だからがんばれないんだよ。わかってくれる?」という甘えもあったと思います。

あまりにも自己肯定感が低い言葉が並びすぎて、コーチにグサッと一言。

「自分を自分のまま受け入れられない、過去の痛みを乗り越えられていない、そんな人には、対人支援はできません。過去の自分を癒すために人を使って助けた気になるのは長く続かないから。」

もう、胸にグサッときて。

ぐうの音も出なかったです。

こんなにも自分にしっかりと向き合って伝えてくれる人はいなかった。

だからもう、やるしかない!と思えたんです。

自己肯定感のどん底から抜け出す小さな一歩

そんな私がどのようにして自己肯定感のどん底から抜け出したのか?

その小さな一歩は、「どんな自分にも、どんな自分の感情にも、OKを出し、受け入れる」ということ。

自分のいい感情だけを受け入れるのではないというのがポイント。

どんなに嫌な感情が沸き起こっても、「あぁ!どうしてこう思ってしまうんだろう!」と自分を責めるのではなく、「こういう嫌な感情が湧き出ることも自然なこと。そう感じたんだから、それが私なんだ」と受け入れるです。

「こんなことで?」と思われるかもしれませんが、「どんな自分も受け入れる=ありのままの自分を大切にする」ということが大切なんです。

これを半年間でも続けると、「自尊感情」「自己受容感」「自己信頼感」が急激に上昇していくのを感じることができます。

子育てしていると、思い通りにならなかったり、怒りたいわけではないけどついイライラして怒鳴ってしまったり、笑顔になりたいのに疲れ切って能面のようになったりすることありませんか?

そして子供たちが寝た後、「あぁ、どうしてあの時ああしてしまったんだろう」と自分を責めて反省会をする。この反省会は、自己肯定感を下げる大きな要因のひとつ。

〇子どもにイライラしていまう

〇怒りたくないなと思っても怒ってしまう

〇栄養満点の夕食を作りたかったのに冷凍食品を使ってしまう

〇仕事で手一杯で子供と一緒にいるのに携帯ばかり見てしまう

うん。こういう時って自分を責めて反省しがちですよね。

でも違います。そんな時は反省ではなく、「そんな自分も自分。」と受け入れるんです。

〇子どもにイライラしていまう 

 → 「仕事もして疲れ切ってるもん。子どもにイライラしちゃうよね。大丈夫、大丈夫。」

〇怒りたくないなと思っても怒ってしまう

 → 「今日も怒っちゃったな。イライラが抑えきれなかったな。でも大丈夫。そんな自分も自分。」

〇栄養満点の夕食を作りたかったのに冷凍食品を使ってしまう

 → 「あちゃー。今日はちゃんと作りたかったけどな。冷凍食品を使ったけど大丈夫。そんな時もある。次余裕がある時にチャレンジしよう。」

〇仕事で手一杯で子供と一緒にいるのに携帯ばかり見てしまう

 → 「子どもたちとたくさん話しながらごはん食べたかったけど今日は忙しいな。いまは仕事を集中して寝る時にたくさんぎゅっとしよう。」

「だから自分はだめなんだ」と、大切な自分を攻撃することなく、「大丈夫」と自分をよしよししてあげる感覚。

この感覚が掴めたら、少しずつ、少しずつ、目の前が明るくなっていき、空が青く見える感覚になっていくと思います。

コーチングによるサポートの重要性

自分では客観的に自分を見ることはできないので、自分が繰り返し発している言葉や、ノンバーバルなしぐさなど、細かい点をフィードバックしてくれるマイコーチの存在は、笑顔で人生を過ごしていきたい私にとって、とても大きな支えとなりました。

コーチの存在なくしては、いくら自分の「変わりたい!」という意志が強かったとしても、この「小さな一歩」も半年間続けることは難しかったと思います。

コーチは、上下関係ではなく横の関係。

パートナーシップです。

「あなたならできる」「絶対大丈夫」「一緒にやっていきたいんだけど、やってくれる?」

こうやって、全面的に信じてくれて伴走してくれる存在はありがたいのです。

私のことを強く信じて背中を押し続けてくれたコーチのように、私もこれから出会う人たちのことを信じて、一緒に自己肯定感を育て、高めていきたいなと夢ができました!

いかがでしたか?

今日は「『少しずつでも前進!』自己肯定感アップの方法」についてお伝えしていきました。

メッセージや励まし(♡)のコメントなどは、いつでもDMやメールでご連絡くださいね。お待ちしています(*^^*)

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小学1年生の子を持つママが、育児休暇中に感じるメリットと考えておきたいこと

小学1年生の子を持つママが、育児休暇中に感じるメリットと考えておきたいこと

こんにちは!

今回は、「小学1年生の子を持つママが育児休暇中に感じるメリットと考えておきたいこと」について書いていきたいと思います。

私自身、3人目の育児休暇中に長男が小学1年生になる、という経験をしました。

もうすぐ小学2年生になる息子を1年間傍で見てきた経験から書いていきます。

育児休暇が小学校1年生の時期と重なった際に感じるメリット

その①: 子どもの帰宅後の習慣化ができる

小学1年生の頃に、帰宅後の習慣化が出来たのは大きなメリットのひとつです。

〇 連絡帳を出す

〇 宿題・音読をする

〇 水筒・給食袋・体操服などを出す(給食袋は交換)

〇 鉛筆を確認して必要があれば削り、ランドセルを所定の位置に戻す

〇 すべて終わってから好きなことをする(OR 習い事の準備をする)

学童保育によっては、宿題タイムをとるところもあれば、

特別に宿題に対する時間を設けずにすべて自由にする(生徒の自主性を尊重するということ)というところもあり、

この習慣化ができる場合とできない場合があると感じています。

そのため、「小学生としての帰宅後の習慣化」という意味でも、

この時期に母親が家にいるということは、息子にとってとても有意義だったと思います。

毎日定位置に戻そうね!を練習

その②: 放課後に思いっきり自由に遊ぶという経験ができる

前述した一連の「習慣」が終わった後は、自由に遊ぶことができます。

家でも、外でも、おじいちゃん&おばあちゃんのおうちでも、どこでも。

「学校は本当に疲れるんだよ。自由じゃないんだよ~・・・。」これが口癖の息子(笑)

保育園児から小学生へのトランジション(移行)は、そう簡単にはできるものではないようで、

多方面から疲れがでるよう。

我が家の場合、特に「自由度の低さ」がストレスの要因でした。

息子が通った保育園は、カリキュラムがない「自由保育」をテーマに掲げていたため、

”遊びは自分で決める”がモットーでした。

1日がほぼ自由時間。

そのため、勉強のために45分間じっとしていたり、休憩時間が10分ずつしかなかったり、

「決まったことを決まったようにする」ことの積み重ねが、彼を疲れさせていたのです。

そのような日常で感じた疲れを発散できる環境にあったのは、

学校生活を送るために必要だったなと感じています。

いまは新2年生に向けて、「学校とはどういうところか」「学童で過ごすとはどういうことか」を体験をもって徐々に理解を深めているので、準備は整ったかなと感じています。

特に夏は夜になるまで思いっきり遊んでました♪

その: 関心のある習い事への挑戦ができる

コロナが流行りだして以降、在宅勤務が中心だった私は、

長男が年中の頃から平日も習い事をしていました。

その習い事も続けることができましたし、小学生になったからできる習い事にも挑戦することができました。その中で気に入ったものは2年生になっても続けられるようにスケジュール調整をしますが、”やってみたけど合わなかったもの”について潔く辞めました。

ここで重要なのは、「挑戦することができる」ということ。

「やりたい!」と思っても、体験を受けて、入会手続きをして、道具を一式そろえて・・・などを考えると、仕事をしながら調整するのは至難の業ですよね。

時間と心に余裕がある育児休暇中は、長男の「やってみたい!」に合わせて動くことができました。

そのため、彼もやりたいことに挑戦出来てスッキリ。

充実している彼の顔を見ていると、挑戦できる環境にあってよかったなぁと感じます。

その④: 学校でのトラブルの解決が早い

小学校は、保育園と違い、「実態が見えにくい」です(特に長男の時はコロナの影響もあり…)。

担任の先生に会うのは1年の内で、3~4回。

実際先生と会って直接会話ができるのは、その中での15分間の保護者面談のみ。

我が家は「ピットインカード」のおかげで、「今日1日どんなことがあったのか」、「どのような気持ちだったのか」を話してくれる習慣があったので学校での出来事を把握できていましたが、

「なかなか子どもが学校での話を家でしてくれない…」と悩むお母さん方もいらっしゃいます。

我が家は入学してから5回以上、友達との間で起こったことに関して電話対応がありました。

いつも同じお友達からちょっとした意地悪をされてしまう、というような内容でしたが、

放課後すぐに電話がかかってきて、その後帰宅した息子に状況ヒアリングもでき、

簡単な問題であればその場で解決できるのはよかったなと思います。

仕事があると、状況を担任の先生から聞いたとしても、

我が子からヒアリングするまでの時間があいてしまうため、子どもの記憶も鮮明じゃない場合もあるのではないでしょうか。

1年生という小学校への入り口を進むこの時期にその対応ができたのは、親としてよかったなぁと感じています。

育児休暇が小学校1年生の時期と重なった際に考えておきたいこと

その①: 新2年生へ進級時に希望する学童保育の枠がない場合がある

学童問題については居住する地域の自治体の取り組みにもよりますが、

私が居住する千葉県印西市は、

2018年には、東洋経済の住みよさランキングで7年連続1位になるなど、

都心のベッドタウンとして注目されている場所(参考:Business Journal)。

そのため人口増加スピードがとても速く、

その副作用として教育機関が追い付いていないという現状があります。

毎年のように保育園やこども園は新設しますが、

遅れているのが学童保育。

本当に狭き門なのです。

特に、新1年生の段階で入所できていない場合、

その子どもたちが持ち上がるため、

新2年生で入所する枠がないという問題に直面するのです。

2023年3月10日現在でも、学童保育に落ちてしまったという話題が出ていますが

本当に他人事ではない状況です。

新2年生として入所する予定の長男も、最寄り駅圏内で学童が見つからず(定員オーバーで面接すらできず)、隣駅の学童に決まりました(入所できるだけでありがたいという境地です)。

後述しますが、我が家の場合、

学童への見学を1年生に進学してすぐ実施したこと、

その後学童保育の情報が入所できるように市役所などへの情報ヒアリングも実施したことが功を奏して、1年生の11月の段階で学童保育は決定することができました。

「アンテナを張る」ことの重要さを痛感した経験でした。

その②: 保育園と学童の雰囲気の差を見ておく必要性がある

我が家の場合、長男が小学1年生になってすぐの5月頃に、

育休後に候補となる学童保育数か所へ見学をしに行きました。

目的としては、「学童とはどんなところなのか、どのような雰囲気なのか」を長男に実際に体感してほしかったのと、親である自分自身も各学童の雰囲気やシステム、お迎えまでどう過ごすのかを把握したかったからです。

5つの施設を回る中で、パンフレットやHPでは分からない、さまざまなことに気づきました。

(これは全ての学童で感じたことではなく、それぞれの施設を見学して回る中で感じたことです。)

〇 保育園とは違い学童保育の先生方は”小学生たちが逸脱した行為をしないか”という目で見ている

〇 それぞれの学童に特色がある(習い事に自由に行ける、宿題を見てくれる/見てもらえない、習い事はなくすべて自由保育・・・など)

〇 長期休みの時の子どもの昼食についての選択肢がさまざまなこと。

  お弁当持参? 給食? 仕出し弁当? 保育園併設の場合は保育園と同じメニュー?など。

〇 見守る職員の数の少なさ(ある学童では事務員兼運転手兼見守り員をひとりでやられていて、とてもじゃないけど30人見れる環境ではないなぁと感じたことも)

これらは、パンフレットには掲載されていないことで、直接見学に行かないと分からないことでした。

その③: 長男「やっぱり家に帰りたいな」と感じることも

1年間という長い期間を学校から直接家に帰宅していたため、

「4月から急に5日間学童に通います!」と言われてもやっぱり子どもの中でも葛藤があるよう。

そんな時に思い出すのが「人生はグラデーション」という言葉。

少しずつ、少しずつ、今の状態から学童へ通う状況へ慣れていけばいい。

そういう気持ちで構えることにしました。

職場復帰までは、段階を踏んで、学童に慣れるということです。

〇1週目は、学童で習い事がある日だけ行ってみる

〇2週目は、学童での習い事がある日以外も1日、2日と延ばしてみる

〇3週目は、週5日行ってみる

など。

ペースについては、長男がどうしたいのかを最大限に聞きながら、

私の職場復帰の時期と合わせて作戦会議をしていこうと思います。

今回は、小学1年生の子を持つママが、育児休暇中に感じるメリットと考えておきたいことについてお話してきましたが、いかがでしたか?

育児休暇が小学校1年生への進学と重なった場合には、何かお役に立てる情報になればいいなぁと思います。ここまでご覧いただきありがとうございました!

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子育て中のママにおすすめ!親子の絆を深めるコーチング方法

子育て中のママにおすすめ!親子の絆を深めるコーチング方法

子育て中のママにとって、子供との絆を深めることはとても重要なことですよね。

しかし、忙しい日々の中で、うまくコミュニケーションをとることができないこともあるでしょう。

そんなときに役立つのが「親子コーチング」なんです。

親子コーチングは、親子のコミュニケーションを円滑にするための手法。

この記事では、親子コーチングの基本的な考え方や方法、具体的な実践例を紹介します。さらに、おすすめの親子コーチングプログラムも紹介します。

子育て中のママはぜひ、この記事を参考にして、親子の絆を深めるためのコーチング方法を学んでみてください。

親子コーチング」って何?

親も子も、コーチングアプローチを通して自分の中の意見や考え方を伝えていき、

在りたい未来に向けて行動計画を実行できるようになるのが親子コーチング。

コーチング的な対話をすることで、親も子も、「伝わるように伝える」ことができるようになります。

親も子も悩む「伝わらない」「聞いてくれない」問題

子どもが成長するにつれて、「子どもが何を考えてるのか分からない」「学校はどうだった?と聞いても返ってくる返事が『別に』、『楽しかった』しかない」などと、悩むことはないですか?

保育園や幼稚園と違い、小学校や中学校は親にとってブラックボックス。

実態がよく分からないから、子どもが話してくれないと親としては不安ですよね。

一方で、子どもたちにも思う事はあるようです。「親はぼくたちの意見を聞いてくれない」「学校について話したいけどどう話したら分からないから諦める」など。

あれ?どういうこと?話したいことあるの?

そう思いましたよね!?

そうなんです。

実は子どもたちには「親に聞いてほしいこと」は実はたくさんある。

けれど、どう伝えていいのか分からないのです。

カードで簡単に気持ちを表現!親も子も、伝わる、伝えらえる。

日本親子コーチング協会では、そんな子どもたちと親が簡単にコミュニケーションをとれるように、

感情をカードにした「ピットインカード」を開発しました。

ピットインカード

子どもたちは自分の気持ちをうさちゃんの気持ちとしてあらわすことが出来る。

親は可愛いうさちゃんで表される子供の感情を把握することができる。

そこで新しい「会話」が生まれていくんです。

「自分の気持ちが伝わる」という経験を積み重ねていくと、「ママは(パパは)こんなにもぼく(わたし)のお話を真剣に聞いてくれるんだ」という信頼度がぐっと上がります。

親子の絆がどんどん深まっていくんです。

今からすぐできる親子間の簡単コーチングとは?

コーチングは、現在の気持ちから未来の在りたい気持ちを把握して、その未来にいくためにどんな行動ができそうかを導き出して一歩踏み出してみるもの。

一番簡単にできる親子間のコーチングは本当に簡単なんです。

簡単コーチング実例

ママ 「そろそろ登校する時間だね。いま、どんな気持ちかな?(ピットインカードから選んでもらう

)」

子ども「(ピットインカードでフィーリングを選んで)こんな気持ちかな。外が寒いからまだ寝ていたかったなぁ、学校には行きたくないなぁっていう気持ち。」

ママ 「こんな気持ちなんだね。教えてくれてありがとう。じゃあ、その気持ちが学校から帰ってくる頃にどんな気持ちになってたらいいなって思う?」

子ども「(ピットインカードでフィーリングを選んで)こんな気持ち。だって、今日は6年生を送る会があって歌を歌うから、きっと気持ちが明るくなると思うから!」

ママ「いいね!じゃあこのカードをめざして過ごしてね!いってらっしゃい!」

いかがでしたか?

出かける直前にカードを見て意識することで、子どもはこのカードが頭の中にずっと残ります。

そして何より、自分でカードを選んだ時にその理由も自分自身で伝えていますね。

視覚的にも聴覚的にもしっかりと残っている。

だから、そのカードを思い出しながら1日を過ごすことができるんです。

そのカードを思い出すから、1日の間にしなければならない決断の時も、

きっとそのカードになるためにという軸をもって自分で選択することができます。

「意識する」というのは大人が思う以上に効果があるんです。

今日は本当に簡単な親子コーチングの方法についてお伝えしましたが、

日本親子コーチング協会認定講座である「ピットインカード体験会」では、

120分(1人の場合は約90分程度)でより具体的にピットインカードを活用したコーチング方法についてお伝えしていきます。

3月のピットインカード体験会は残り3日程!

☆3月18日(土)10時~12時

☆3月19日(日)21時~23時

☆3月20日(月)21時~23時

働くママにも嬉しい土日開催&夜開催もあります!

お席には限りがありますので、ご予約はお早めに♪

いかがでしたか?

今日は「子育て中のママにおすすめ!親子の絆を深めるコーチング方法」についてお伝えしました♬

ピンと来た方はぜひ実践してみてください♪

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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日本親子コーチング協会が「STORY」に掲載されました!

日本親子コーチング協会が「STORY」に掲載されました!

親子の一生の習い事!「子どもコーチコース」

みなさん、こんにちはー!

今日は協会所属の認定コーチ&子どもコーチインストラクターとしてはとても嬉しい出来事をお伝えします♪

なんと、小学校4年、5年、6年生を対象とした「子どもコーチコース」がSTORYに紹介されました!

WEB版にも掲載いただけました!

当協会理事長のじゅんさんの写真がとっても若くて新鮮ですね(←ソコ?(笑))

そして、なんと、私は子どもコーチインストラクターなのです!

いま、体験会&相談会、そして本コースの準備中。

まもなく!です!

こちらからぜひご覧ください~♪

このコースは、アドラー心理学の幸福の3条件である

・子供たちが自分自身を信じて好きになり、

・他者を信頼できるようになり

・世の中に貢献していく

そんな土台を築いていくコース。

1時間×8日間のコースで、勇気づけの心理学・アドラー心理学をベースとしたコーチマインドを育んでいきます。

「自分の気持ちって伝えてもいいんだ」

「お友達のお話ってこうやって聞くんだな」

「信頼する、されるってとっても大切」

「夢って見ていいんだ。叶えていけるんだ!」

こんな気持ちに気づいていけるんです。

お気軽にお問い合わせください(*´▽`*)

今日は、STORYの掲載されたよ!のご報告でした!

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【親子コーチングラウンジ パレット】からお知らせ♪(チラシできたよー!の巻)

【親子コーチングラウンジ パレット】からお知らせ♪(チラシできたよー!の巻)

第1弾の活動発表♪

こんにちは♬

COLORSが運営する「親子コーチングラウンジ パレット」の活動デビュー日が決定しましたー!

私の拙いCanvaスキルで第1弾のチラシを作成♪(下手ですみません・・・)

第1弾は、【4月20日(木)10時~@印西市市民活動支援センター】

そして働くママ向けにはオンライン開催もご用意。

オンラインは【4月22日(土)10時~@Zoom】となります!

お申込みは予約サイトから!

さらに便利なのは、

公式LINEにご登録いただくと、

チャットから予約サイトと、COLORSのHP内のお問い合わせにアクセスいただけます!

まだまだ印西市においても知名度がない団体(なんたって生まれたて!)ですが、

活動は細く長く続けていきますので、みなさんお誘いあわせの上、ぜひ遊びに来てください♬

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7歳男の子の忘れ物を少なくするための方法

7歳男の子の忘れ物を少なくするための方法

こんにちは♬

いつも投稿をご覧いただきありがとうございます!

今日は、我が家の小学1年生、7歳男児の忘れ物のお話について。

おっとりな性格が小学校生活では苦労する原因に?

我が家の長男は、ものすごくおっとりしている子です。

人がものすごい大好きで、柔らかい感じ。

良い所たくさんありますが、忘れん坊さんです。

保育園に通っている頃には気づかなかったこの「忘れん坊気質」。

なぜなら、親が準備するし、お帰りの会で、保育園の先生が最後までしっかり忘れ物がないかを徹底的にチェックしてくださるからです(保育園の先生、その節は本当にありがとうございました‥‥!)。

いざ、小学校に入学すると・・・!?

・水筒

・給食袋

・連絡帳

・上着

・音読カード

・宿題(頻度は低いけど)

・・・まあ本当に何故に毎日これだけ忘れられるのかと思うほど、

毎回何かを学校に置いて帰ってきます。

小学校に入学して間もない頃から夏頃まで、

「なんで毎回忘れ物するの!?」

と怒っていましたね(親としては、心配の裏返しなんですがね。)。

怒っても仕方がない。視覚優位の長男に最適な方法は何か

毎回、毎回、目くじら立てて怒っても、

あまり意味ありませんでした。

途中で疲れてくるのは私。

ある時、「課題の分離」という、自分の課題と相手の課題は切り離して考えるようにする、という考え方を学びました。

そこで気が付いたのは、私がいくら心配しても、あまり意味のないことだったということです。

忘れ物をして大変なのは誰か?

それは私ではなく、長男本人です。

長男本人が忘れ物をどうとらえているのか聞いたことろ、

「(忘れ物は)なくしていきたい!」と言ったため、

2人で対策をすることにしました。

それは、「ホワイトボードへの持ち物の書き出し」です。

帰ってから何をするのかをしっかりと書き出す

息子は、小学校で年間94冊の図書の本を借りて表彰されるほどの読書家。

そう、息子は「視覚優位(視覚的情報からの方が理解度・定着度が上がる性質)」だったんです。

この書き出しのおかげで、このメモを帰りに思い出すことで忘れ物の減少に成功しました。

(もちろん、いまだにゼロではないです)

さらに、追加して書いているのがこちら。

朝の時間の書き出し

おっとりさんなので、

毎朝の支度も大変でした。

「ゆっくり食べてたら間に合わないよ!」

「早く歯を磨いて、マスクして!」

「もう時間だよ!早く靴はいて!」

と、毎朝長男に言わなきゃいけないことも盛りだくさん。

そんな自分の声を聞くのも嫌で、

これもホワイトボードに書き出しています。

この方法は、コーチの先輩に教えていただいた「予測脳を鍛える」というもの。

時間の情報を視覚的に取り入れて、

自分自身で時間を見て、自分自身で準備していく。

「この時間だから次、これをしなくては!」と自ら動くことを促しているのです。

私がたまに伝えるのは、

「あ、あの番組終わったね」など時間に気づかせること。

それ以外はがみがみ言わずともやってくれるようになりました。

(やりだして結構すぐに効果は出てきました。ただ、疲れが出てる時などは声かけ多めですが)

お子さんが、どの感覚が優位(得意)なのか観察をして、

対策を考えるのはとてもおススメです。

ちなみに、視覚優位だけど歌が大好きな息子は、

・忘れ物撲滅委員会(NHK Eテレ・「0655内」)の歌にも助けられてます!

帰りの時間に思い出すんだとか。

小学校に入り、忘れ物が多いと「しっかりしてほしいな」と思ってしまいますよね。

共働きだとさらに、余裕がなくなって忘れ物をしてしまったことを受け止めることがしんどくなったりしてしまうかと思います。

でも、子供たちは子どもたちで、もしかしたらできないことに落ち込んでいるかも。

だから子供たちがどうしたら頭に情報が入っていくのか、どの感覚が優位そうかな?と観察をしてみて、それにあった対策を考えていくのはいいなと7歳男児と向き合いながら感じています。

一歩一歩、一緒に進んで行きましょうね(*^^*)

長男はこれからホワイトボードなくても行動にうつせるように練習していく予定です。

一歩一歩、少しずつ、取り組んでいきます。

今日は「7歳の男の子の忘れ物」についてお届けました!

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